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2011年11月17日

モノづくりへの思いを伝える場 新社屋披露兼ね、マルマンフェア開催

メモサイズのルーズリーフを発表(16日中野区)

女子中高生をターゲットにした「スウィートライン」は大幅にアイテムを拡充した

 マルマン(井口栄一社長)は、2012年春発売の新製品を披露する展示会「マルマンフェア2011」を、11月17日~18日の2日間、本社5階ショールームと4階の一部で開催し、東京都内を中心に、首都圏から代理店及び有力販売店の仕入責任者268名が来場した。また、今年5月から業務を開始した新社屋の披露も同時に行なった。

 同フェアでは、来春の新学期商戦の主力として投入する人気シリーズの新製品やリニューアル製品を多数披露した。

 女子中高生をターゲットとする「スウィートライン」やビジネスマンを中心に高い人気を誇る「ニーモシネ」のラインナップを拡充。人気の「書きやすいルーズリーフ」には利用シーンや使い方の幅が広がる新製品を用意。そのほかバインダーや水彩紙など多彩な新製品、計79アイテムを一堂に展示し、開発者などによるコンセプト説明を行う。

 主な新製品では、「スウィートライン」シリーズに17アイテム(2012年1月発売)、「ニーモシネシリーズ」3種(同)、「書きやすいルーズリーフ ミニ」2種(同)、人気の「ファイル26・30」に新色追加(同)、「ヴィフアール水彩紙」シリーズ(同)など。

 16日のプレス向け説明会で、同社企画グループの石川氏は「当社の製品は、MADE IN JAPANを前提に、環境への取り組み、紙へのこだわり、ユーザー視点のものづくりの3つを理念として持っている」とコンセプトを説明し、宮崎工場でのエコへの取り組みや、ユーザー調査の詳細などが紹介された。

 また17日、18日にはショートプレゼンテーションとして、オールアバウトガイドの納富廉邦氏、文具姫として活躍する女優・モデルの伊澤恵美子氏、ステーショナリープログラム主宰の和田哲哉氏の3名によるセミナーも開催。また今フェア発表の新製品コンセプト説明(マルマン企画グループ)や同社お客様相談室からのプレゼンも行われる。

 新社屋は、2007年まで本社があった同じ場所に新しく建設され、地上5階建て。岩田営業本部長は「旧社屋の老朽化が進み、社員の安全面を考え、2007年8月、渋谷区初台に移転。今年5月に中野に戻った。新本社ビルは、太陽光発電システムを取り入れるなど、環境への取り組みを強化した」と紹介した。発電システムにより、消費電力の10%程度をまかなえるという。最寄り駅は東中野駅または中野坂上駅。

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