静岡県内で大型文具専門店を展開するインク(静岡県駿東郡、居山哲也社長)は、3月21日三島市内のホテルで同社の事業展開についての発表会を開催、120名を超える取引先が出席し、同社への期待の高さを表した。
「インクのこれから」発表会には、首都圏、中部、西日本の各地から124名が出席し、文具メーカーや卸などの社長を含め、多数が参加した。
居山社長はインクのこれからの事業展開について4つの項目を説明、「教育分野の事業ではライセンス販売、インターネット販売では独創的な販売方法、オフィス・パーソナル事業では個人を対象にそれぞれを推進させる。また3号店の出店を予定する」と語り、いずれも高収益率の確保を目的とする。
店舗事業では、本社のある清水町・卸団地店では、日曜祝日営業、開店時間の改変、ポイント制の導入などにより、売上2億8000万円から3億5000万円へアップさせる。
2010年11月に出店した富士・本市場町店は、現在、売上前年対比180%と驚異的な伸長率で推移しており、さらなる認知度向上、地域になじむ取り組み、細かい仕掛けにより、売上1億6000万円から3億円へ引き上げる。
インクは今年1月20日に居山省二社長が会長に就き、居山哲也専務が社長に就任する人事を行っており、今回は新社長披露を兼ねたものとなった。
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2012年03月22日
静岡のインクが事業戦略発表 富士店は昨対80%増 3号店視野に
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