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2012年06月01日

サンスター文具、挑戦の日アイデア表彰 「ふせんむし」が一般部門GP 

一般部門グランプリの受賞者2名と小林社長(左)

受賞者らで記念撮影

 今年で17回目を迎えた、サンスター文具(小林大地社長)の「6.1挑戦の日 文房具アイデアコンテスト」表彰式が、6月1日午前11時30分から東京中央区の八重洲富士屋ホテルで催され、応募総数4645点の中から入賞作品を表彰した。

 小林社長は「創業者小林三造の意志を受け継ぎスタートしたアイデアコンテストも17回目を迎えた。当初は大人のみを対象としていたが、ジュニア部門を創設したことで、ありがたいことに学校単位、学年単位で取り組んでいただけるところも出てくるなど拡大してきた。平成19年には日本記念日協会から、6月1日はアイデアの日として認定された。今回のテーマであるスマイルを募集することで、一つでも多くのスマイルを作りたい。前回同様、日本と韓国で募集を行い、応募作品の選考では思わず笑顔になれたアイデアも多かった。今回から審査員も変更し、今年4月に入社した新入社員4人にプロデュースを任せるなど、新しい試みにも挑戦していく」と挨拶。

 その後、全日本文具事務用品団体総連合・阿久津会長挨拶と日本文紙事務器卸団体連合会・政木会長のビデオレターによる祝辞に続いて入賞者発表と表彰式に移った。

 一般部門に3649点(うち韓国106点)、ジュニア部門に996点の合計4645点。一般では、グランプリ1点、優秀賞5点、審査員特別賞4点、またジュニアでは、グランプリ1点、ビッグスマイル賞3点、スマイル賞10点が表彰された。ジュニア部門受賞者は平日のため、ビデオレターにより受賞の喜びが会場に伝えられた。

  一般部門グランプリには、「ふせんむし」(梅原大樹氏、山本昂二氏)が選ばれ、賞金100万円が贈られた。ふせんむしは、両端に糊がついた付箋紙。しゃくとりむしのように、中心部分を曲線状にして貼り付けることを可能にし、新しい付箋の使い方を提案したデザイン。

 またジュニア部門グランプリには、「かたかえ ペンポーチ」(小林弘実さん)が選ばれ、図書カード3万円分が贈呈された。

 審査員を代表して、プロダクトデザイナー安次富雄氏による講評後、桃井副社長が「ジュニア部門は絵の力が大きい。今後もモノ作りを命がけでやっていきたい」と締めくくった。

●一般部門受賞一覧(敬称略)

【グランプリ】「ふせんむし」(山本昂二、梅原大樹)

【優秀賞】「ちぎり消しごむ (ちぎけし)」(岩井太志)「万華 -BANKA-」(大屋彰)「シャップキャップ」(荒木千春)「スマイルグリップ」(竹澤葵)「Leaf clip」(重松諒)

【審査員特別賞(安次富隆)】「マラカス」(桜井信也)

【審査員特別賞(おかだ萌萌)】「おっかけっこサインペン」(武智弘美)

【審査員特別賞(ザリガニワークス)】「KAo-MEMo」(小松岳、山浦晃司)

【審査員特別賞(日経BP社村上広樹)】「cap de magnet」(富山祥瑞)

●ジュニア部門受賞一覧(敬称略)

【グランプリ】「かたかえ ペンポーチ」(小林弘実)

【ビッグスマイル賞】「にげろ!パンダ!」(小林向日葵)「ものさしみたいなノート」(清水虎太郎)「トイレ型」(野々村拓真)

【スマイル賞】「まっすぐ書けない定規」(播田夏希)「フル☆デコ」(北村穂乃花)「Changing face fusen memo」(堅田菜央)「ハンディボード」(岡田真衣)「魔法少女(鉛筆)けずり」(黒川花)「見えーるノート」(南祐希)「のり巻きふでばこ」(牛山明日香)「のびーるペンケース」(竹中遙香)「ロボットふでばこ」(小林咲桜)「ペンブレラ」(西園祐人)

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