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コクヨ、「働き方」変革を開始 クラウドやモバイル導入 脱PCも実践

2012年08月03日

 コクヨ(黒田章裕社長)とグループ各社は、今年7月末からモバイル、クラウドを活用したPCに依存しない新たな働き方への変革を開始した。グループの全ワーカーが自ら実践することで得たノウハウを、「働き方」提案企業として、変革の過程で生じる様々な課題解決を顧客へのサービス提供につなげていく考えだ。

 コクヨが始める「未来の働き方」への変革は、同社社員自らが今までのコミュニケーションのあり方や業務の進め方についてゼロベースで見直し、アイデアを出しながら、多様な働き方を実験的に試行錯誤していく取り組み。

 ITの活用をはじめとして、「働く場所はオフィスだけなのか」、あるいは「働くための制度は最適なのか」など、働く上でのすべての仕組みを見直しながら推進していく。

 取り組みのベースとなるグループ内情報インフラの整備として、コクヨグループ全社(国内・海外を含む)約6500人を対象にクラウドサービスであるGoogleAppsの導入や約2000台規模の携帯電話からスマートフォンへの切り替え、1000台規模でのタブレット端末の活用拡大とWiFiルーターの導入拡大などの大幅な刷新に着手し、これを契機にグループ全社を挙げて情報インフラを活用した「働き方変革」をスタートさせる。

 一方では、当たり前となっている1人1台のPC環境を見直して、「脱PC」の働き方へ転換していく。

 現況では、メールによるコミュニケーションへの偏り、不要な社内書類の作成や大量のドキュメント印刷など、PC依存による弊害が生じている。そこで、PCの利用頻度が低いワーカーには、共有PCとスマートデバイスの活用に切り替え、全ワーカーに対して「顔を合わせて議論する時間」、「本質を深く考える時間」など、より「創造する時間」へのシフトを促す。

 コクヨは、顧客である企業が抱える市場のグローバル化、コスト削減、困難になる人材確保などの様々な課題解決の答えとして、「ワーカーの生産性」をキーワードに「各ワーカーの能力を最大限にいかに発揮させられるか」を重要視。次世代の働き方やオフィスのあり方を追求していく。

 また同時に、同社は2020年には売上の3割を海外実績とする目標を掲げている。そのため、社員自らグローバルな視点をもち、一人ひとりが密に連携するために、海外拠点向け掲示板、各国現地の社員紹介DB、各国現地からの情報発信サイト、グループ内SNSなどの活用を通じて、国籍の違うワーカー間のコミュニケーションを促進していく。

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