手帳や実用書を出版する高橋書店(高橋秀雄社長)は、10月14日、東京・帝国ホテルで「第12回手帳大賞」表彰式を開催し、思わずメモしたくなった「身近の人の名言・格言」部門と、「手帳・日記・家計簿の商品」部門で募集、合計2万1378通の中から、各賞が表彰された。
「名言・格言部門」大賞には、「なんでもっと頭良く産んでくれなかったのか…」とグチをこぼした娘に対する母の見事な切り返しと感謝の気持ちを綴った「努力したら、できるように産んである!」(群馬県・41歳主婦、上利史代さん)が選ばれ、賞金50万円と副賞が贈呈された。
その他、泉麻人賞は、「青春の副作用」(函館市・安田奈月さん)。椎名誠賞は「だまってついていかない。いろいろ言いながらついていく」(佐賀県鹿島市・吉村金一さん)。黛まどか賞は「努力はたし算。協力はかけ算」(鎌倉市・東海林佳奈さん)。エントリー賞は、「画面より本物を きれいにしたいなぁ」(八千代市・武田善一さん)、「ばくはつするほどあそぶ」(旭川市・熊谷牧子さん)。
また商品企画部門は「予定があり過ぎるあまり、予定外の事ばかり起きてしまう人のための手帳」(葛飾区・杉山香林さん)が選ばれた。
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2008年10月15日
母の見事な切り返しが大賞 高橋書店手帳大賞
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