機能、デザインに優れた文具・紙製品を選出する日本最大の文具アワード「第22回 日本文具大賞」の審査会が、5月27日都内で開かれ、国内外から寄せられた応募製品の中から、機能部門、デザイン部門で各5点の優秀賞が決定した。
審査委員は、川崎和男氏(デザインディレクター兼大阪大学名誉教授)、和田達也氏(多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻教授)、清水茂樹氏(趣味の文具箱編集長)、中山基氏(モノ・マガジン編集長)、広瀬直人氏(ダイム編集室編集長)の5氏。
この優秀賞の中から選ばれる注目のグランプリは、6月26日から東京ビッグサイトで開催される、文具の国際見本市「ISOT2013」会期初日午後3時から、ISOT会場内の特設ブースで開催する授賞式で発表される。
【機能部門優秀賞 受賞製品】
●オルファ「ポキステーション」
【特徴】カッターナイフの刃を折る時に感じるストレスを全く感じさせない刃折器。レバー式なので、軽いチカラで簡単に刃が折れる。折った刃の処理も、安全かつ簡単に行え、快適な作業環境を実現。
●カール事務器「ツールスタンド」
【特徴】 縦にも横にも置けるので、デスクの空いているスペースに合わせて置くことができる。約40度(縦置き時)の傾斜角度で、筆記具を出し入れしやすい構造。筆記具だけではなく、化粧品等の小物の収納も可能。
●カンミ堂「ピコットフセン」
【特徴】 スマートフォンで撮った写真をリンクできる、QRコード付きの付箋。手帳やノートに貼っておけば、手書きの記録と併せて、読み返したいときに登録した写真だけを気軽に呼び出せる。リンクづけは専用アプリで簡単に可能。
●DKSHジャパン「KIDSパーフェクトペンシルジャンボ」
【特徴】 エクステンダーにシャープナーが内蔵された、1本で「書く」「消す」「削る」をこなす、文字通りパーフェクトなペンシルにストレージスペースがついたジャンボタイプのパーフェクトペンシル。
●マルマン「ルーズリーフパッド&ホルダーセプトクルール」
【特徴】 どこへ行くにもこの1冊。定番の「書きやすいルーズリーフ」をパッド状に綴じ、専用ホルダーと組み合わせた。軽くてコンパクト、どこでもすぐに書ける、「スマートルーズリーフスタイル」を実現する。
【デザイン部門優秀賞 受賞製品】
●シームーン「Fujiyoshi Brother's Fun Flags」
【特徴】取り出すたびに絵柄が変わる人気のフィルムふせん「ファンフラッグ」に、若手アートユニット『フジヨシブラザーズ』が新登場。斬新なデザインと大胆な色彩の動物アートが、オフィス回りを楽しく演出。
●新日本カレンダー「2face memo&pen」
【特徴】配色が際だつメモ&ボールペンのセット。ボールペンはスイスのprodir社製で、秀逸なデザイン且つ滑らかな書き心地。メモはカバーの絵柄(4色展開)に合わせて、5?佇?眼と無地の2種(100 枚)を用意。
●マークス「リファインドプロダクツ/ ウロコノート」
【特徴】ノートの上端に、インデックスとして仕様できるようにミシン目を入れた。立てたインデックスが、カバンや引き出しの中でちぎれないように、表紙からはみ出ないデザインにした。B5・A5の2サイズ。
●マルアイ「Kalis マグネットクリップボード」
【特徴】フラットな形状がスタイリッシュなマグネットタイプのクリップボード。A4の書類を10枚まで挟める。クリップで爪を傷める心配がなく、表面を裏側に折り曲げる事で記入し易く、女性の為のワーキングアイテム。
●LIHIT LAB.「SMART FIT キャリングポーチ」
【特徴】ペンや手帳などのアナログ文具に加えて、スマートフォンやタブレットなどをひとまとめにして、持ち運び出来る。ポケットが少なくなるクールビズの時期に最も威力を発揮する。
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2013年06月05日
第22回日本文具大賞の受賞製品決定!グランプリは6月26日に発表
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