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2013年08月22日

三菱鉛筆、上半期売上高は7%増の281億円 8月~9月に商品研究会

中央が数原社長

 三菱鉛筆(東京都品川区、数原英一郎社長)は、8月21日本社で記者会見を行い、上半期業績と下半期の営業活動方針について発表した。

 同社は8月23日に大阪サンライズビル3階、9月5日~6日に東京交通会館12階で、「書く楽しさ、伝わる喜びーUniと共に新しい未来をー」をテーマに商品研究会を開催し、計7000名の動員を予定する。

 数原社長は上半期業績について「平成25年1月~6月の連結売上高は、前年同期比7%増の281億円。市場別では国内が同7%増、海外が同13%増、連結経常利益は同40%増の52億円だった。上半期は予想以上の数値となった。中心となるジェットストリーム、クルトガ、スタイルフィットが市場を引っ張り、それ以外にもシグノRTやプロマークビューなどが新しくラインに加わった。これからも社是である『最高の品質こそ最大のサービス』を持って活動し、商品開発に力を入れ、付加価値路線を推進していく。市場別では、海外が大きく引っ張り、特にアジアが大きく牽引した。アジア各国は日本で成功している商品を見ている。日本のお客様に支えていただいたのが、結果的にダイレクトにアジアと繋がる好循環となった。下半期も高付加価値を進めていきたい」と挨拶した。

 通期では、連結売上高520億円、経常利益70億円を見込む。

 同社は下半期に向けて、油性ボールペンでは、ジェットストリームPRIME、ジェットストリーム2色/4色/多機能(シャープ+3色ボールペン)。ゲルインクボールペンでは、スタイルフィット ダブルシー、シグノUMN-185KT(キティー柄)。シャープペンシルでは、クルトガコレクション、シャープ替芯ではクルトガ替芯2B。鉛筆ではユニパレット(グリッパー鉛筆)、ナノダイヤ鉛筆(新柄)、新コンパクトケースのポンキーペンシルや新入学用品」などの新製品を発表した。

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