パイロットコーポレーションは、ビジネスマン・OLの年賀状に関するアンケート調査結果を発表。不況の波が年賀状にも微妙に反映されている。
年賀状を出すと答えた人は前回とほぼ同じの9割(90.6%)で、平均枚数は2枚増の71枚だった。
出したくない相手1位は前回同様に会社の上司だったが、2位に年賀状友達(年に1回、年賀状のみのつき合いの友達)が入り、不況の中で、形だけのやり取りを行うために費用をかけたくないという心情があらわれた。
もらって一番嬉しいのは、「友人からの手書き年賀状」で、年賀状に使用する主な筆記具は、ボールペン60.8%(前回比3.9%増)、サインペン27.2%(同2.5%減)、筆ペン16.9%(同3%減)、万年筆12.9%(同2%増)、毛筆7%(同0.1%増)の順だった。
71枚の内訳は仕事関係が32枚、友人・親戚など39枚。最多投函枚数は300枚(50代男性/30代女性)。最小は2枚(20代女性)だった。
首都圏のビジネスマン・OL等を対象に、年賀状が発売された10月30日から約2週間にわたり実施した。
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2008年12月12日
不況の波が年賀状にも影響?パイロットがビジネスマン・OLに調査
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