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文具のすべてが集結!前回比0.3%増の9126人来場 文紙メッセ

2014年08月08日

サクラクレパスのブースには長い行列

これが日本最古のそろばん。今年2月に雲州堂の日野社長が、福岡市博物館に問い合わせしたことがきっかけとなり、秀吉から今日に至るまでのドラマが明らかに

 西日本最大級の文具紙製品見本市「文紙MESSE 2014」(文紙MESSE協議会主催)が、8月7日午前10時~午後7時(10時~13時は業界関係者向け商談会)、8日午前9時30分~午後5時、大阪市中央区のマイドームおおさか展示ホール1~3階で開催され、2日間で9126人が来場した。

 また、新製品コンテストはデザイン部門で、「マカロンデザインクリップ」(ライオン事務器)、機能性部門で「ハサミ〈ホソミ〉」(コクヨS&T)がそれぞれ最優秀賞を受賞した。

 同協議会は、8月20日来場者数を発表し、2日間計で卸718人、小売853人、メーカー990人、一般6,320人、来賓182人、報道63人の合計9,126人(前回9092人、0.3%増)と前回とほぼ同規模が来場した。

 内訳は、1日目は卸334人、小売399人、メーカー460人、一般3,178人など4,524人(前回4481人)。2日目は、卸384人、小売454人、メーカー530人、一般3,142人など4,602人(前回4611人)で、卸が前回比25名、小売が同71名増加した。

 初日は、開会から3時間が業界関係者向けで、その後午後1時から、夏休み中の家族連れなどで大盛況だった。一般ユーザーを迎える出展社も回を重ねる毎に潤滑に進行し、ユーザーによる体感スペースが各社で設けられた。出展社は75社・団体190小間。

 このうち10小間で出展したキョクトウ・アソシエイツは同社製品「クルクルくるる」を使って、15分でパンダのクリップを作る工作体験イベントを開催し、即座に満席となった。またコクヨS&Tの「キャンパスノートをデコろう!」では、母親が子どもに使用する文具の使い方を教えながら、一緒にノートを装飾するなど、まさに文具が主役のイベント光景だった。 

 同見本市は今年11回目を迎え、テーマを「文具ワンダーランドⅤ」とした。新製品や売れ筋商品の紹介と物販、顧客ニーズやトレンドの把握、新規取引先との出会いの場として提案する。

 イベントで特に注目を集めたのが、1階イベント広場で披露された、黒田勘兵衛側近が秀吉から拝領されたものとされる「日本最古のそろばん」。新聞やテレビの取材が続いていることで、開会直後から業界関係者の関心を集め、見学が続いた。

 初日午後1時30分からは8階会場で、文具王高畑正幸氏による講演会「これからの文具小売業の売り場作り」が行われ、満席の100名が聴講した。同氏による魅力ある文具店の紹介に出席した文具店関係者も刺激をうけたようだった。

 また「文具王の文紙塾」も行われ、大阪の小学生と保護者に語りかけた。また、イラストレーター・エッセイストの千秋育子氏が繰り広げる、文具紙製品のパラダイス、文具の新しい顔、楽しい顔が全身で感じられる「千秋育子氏のパフォーマンス広場」や大阪市消防局とのコラボによる、「文紙・防災教育コラボイベント」が行われ、震度7の揺れを体感できる起震車を会場に設置、なにわっ子のヒーロー、セイバーミライやミニ消防車も登場し、小学生による防災優秀図面130点が展示された。

 さらに初の試みである専門学校HAL大阪とのコラボイベントとして、「学生からの商品企画のデザイン提案」10案が展示され、学生の来場を促進した。

 7日午前の開会式で、西村貞一代表幹事は「いろいろな文具にまつわるイベントを行うことで、ひいては文具の需要喚起に繋がる」と開催意義を語った。


【文紙MESSE2014新製品コンテスト表彰賞品】

●デザイン部門

最優秀賞 マカロンデザインクリップ 株式会社ライオン事務器

優秀賞 セロテープペンギンカッター ニチバン株式会社

優秀賞 SMART FIT ペンケース 株式会社LIHIT LAB.

●機能性部門

最優秀賞 ハサミ〈ホソミ〉 コクヨS&T株式会社

優秀賞 zitte ジッパーつきテープ サンスター文具株式会社

優秀賞 テープのり〈キャンパスドットライナースティック〉 コクヨS&T株式会社

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