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2014年09月19日

前年比7.6%増の7681億円、海外12.7%増 事務機械の上半期総出荷

 一般社団法人ビジネス機械・情報システム産業協会(JBMIA、松崎正年会長)の統計委員会は、9月19日自主統計品目の2014年上半期(1~6月)出荷実績を発表し、総出荷は前年比7.6%増の7,681億円だった。

 内訳は、国内が前年比4%減の2,091億円、海外が12.7%増の5,590億円。

 品目別でプラスになったのは複写機・複合機(前年同期比108.0%)、ページプリンタ(同100.6%)、データプロジェクタ(同119.6%)、電卓&電子辞書(同106.8%)、シュレッダ(同111.2%)、タイムレコーダ(同100.2%)。

 マイナスとなった品目は、ECR/POS(前年同期比95.9%)、デジタル印刷機(同97.3%)、電子黒板(同93.2%)だった。

 国内出荷金額は、前年同期比96.0%。品目別プラスとなったのは、データプロジェクタ(前年同期比114.5%)、電卓&電子辞書(同101.1%)、シュレッダ(同111.2%)、電子黒板(同102.0%)。マイナスとなったのは、複写機・複合機(前年同期比93.8%)、ページプリンタ(同99.9%)、ECR/POS(同93.5%)、デジタル印刷機(同97.3%)、タイムレコーダ(同99.7%)だった。

 一方、海外出荷金額は、前年同期比112.7%と好調だった。

 品目別で見ると、プラスとなったのは複写機・複合機(前年同期比115.3%)、ページプリンタ(同100.7%)、データプロジェクタ(同120.0%)、電卓&電子辞書(同115.0%)、ECR/POS(同105.8%)、タイムレコーダ(同103.8%)。マイナスとなった品目は、電子黒板(前年同期比78.5%)だった。

 参考資料として、MFP(多機能周辺装置)の2014年上半期(1~6月)出荷実績も発表され、国内1,261億円(前年比98.0%)、海外3,649億円(同116.9%)、総出荷4,910億円(同111.4%)だった。

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