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独プレミアムペーパーメーカー「GMUND」、画期的なカラーシステム発表

2015年09月15日

伊藤社長は「グムンドは素材とセンスの2つの良さを兼ね備えている」とブランドを紹介

フロリアン・コーラーオーナーが自らグムンドカラーズ開発の背景を時間をかけて説明

 銀座・伊東屋(伊藤明社長)は、紙専門商社の竹尾との共催により、ドイツのプレミアムペーパーメーカー「GMUND(グムンド)」の展示会を、ニューヨーク、ミラノに続き、9月15日~17日、伊東屋新本店のG.itoya地下1階インスピレーションホールで開催した。

 初日15日夕にプレス発表会が行われ、伊藤社長の歓迎挨拶に続いて、グムンドオーナーのフロリアン・コーラー(FRORIAN KOHLER)氏が、画期的な紙のカラーシステム「グムンドカラーズ」を発表した。

 グムンドは、1829年にドイツのテーガーンジー湖畔で創業。クリエイティブなデザインと共に、古き良きクラフトマンシップと最新テクノロジーにより、消費エネルギーを最小限に抑え、環境にやさしい製法で高級紙を生産している。

 そのクライアントは、ラグジュアリーブランドのパッケージや、パーティ招待状、アカデミー賞発表の際の封筒など多岐に亘り、伊東屋は2008年9月からグムンド製品を取り扱っている。

 発表された世界的に例を見ない紙のコレクションである同システムは、48色から成り、どんな色の組み合わせでも美しく見えるように特別に構成されている。

 ドイツのグムンド社の研究部門で300人にリサーチするなど、4年の歳月をかけて開発され、世界で提供できる唯一の紙によるカラーシステムとして、欧米に続き、アジアで初めて東京で披露された。

 同氏は「伊東屋と竹尾のベストパートナーに会えたことをうれしく思う。カラーシステムは、家具分野で使われるRAL、自動車業界で使うNCS、印刷業界のパントンがあるが、ペーパーではなかった。カラーシステムにより、プロダクションやグラフィック表現のデザインプロセスを大幅にシンプルにすることができる。グムンドカラーズを大別するとアクティブカラーとパッシブカラーに分けられる。色数は20色から60色の範囲で検討した結果、48色に決定し、最終的なカラーグリッドは6×8。すべての色がお互いに調和するように開発されており、グムンドカラーズのユーザーは、システムの中にある色を、システム内の他のどの色とでも組み合わせることができ、どの組み合わせでも良い配色になるように考えられている。すべての色は10年以上製造し、納品することを保証している」と話し、将来的に色のコンビネーションは大幅に増加する可能性があるとした。

 伊藤社長は「現在は銀座本店だけの扱いだが、環境が整えば支店でも扱いたい」と話した。

 グムンドカラーズは、新本店の7階にある竹尾見本帖 at itoyaで常設展開を開始したほか、グムンド製品は1階売場などでも購入することができる。

 

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