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新会場準備に2年!エコール見本市、さらにパワーアップして開催

2015年09月25日

通路幅が大きく広がり、歩きやすくなったエコール見本市

イベント館の様子

 広域で文具流通を行う、エコール流通グループ(ERG、一ノ瀬厳社長)の第101回秋の大見本市が、9月25日、26日の2日間、大田区平和島の東京流通センター第一及び第二展示場に会場を変更して開催され、全国45都道府県から約4800名が来場する予定。

 同見本市は文具業界最大級の規模として、従来、浜松町の都立産業貿易センターで開催してきたが、同施設の建て替えに伴い、東京モノレール流通センター駅前の同会場に移行した。

 会場面積が前回から1.5倍、小間数も1.3倍に拡大し、あいにくの雨模様にも関わらず、初日午前中から大勢の販売店社長などの幹部や仕入担当者、バイヤーらが相次ぎ、「明るくなった」、「歩きやすくなり、回りやすくなった」などの声があがり、出品数や小間数の増加も歓迎された。

 また開会から、来場受付前にあるレイアウト図で目当ての出展社を確認する姿も目立った。十分な広さの商談スペースも確保したことで商談促進に繋げた。

 文具、オフィス用品、紙製品、事務機器、生活雑貨関係の148社(前年同期比4社増)が出展、ERG加盟の各地卸店12社が参加。エコール事務機チェーン、エコール・ステイショナーズ・チェーン加盟店など、47都道府県のうち45都道府県から主客3090名と随行1680名の計4770名が来場予定。

 25日午前8時35分からの開会式には、エコールチェーン各代表と出展メーカー代表ら約150名が出席した。一ノ瀬社長はグループ3社の新社長を紹介し、茨城栃木など各地の災害被災者への見舞いを述べた。

 続いて「業界最大級の立派な展示ができあがった。関係者の皆様に感謝したい。各地で猛威をふるった異常気象。天候だけでなく経済も徐々に変化、円安効果で訪日客が増加し、今年上半期で46%も増えるなど、経済への波及効果は大きい。国内ではマイナンバー制度が導入され、関連商材の消費が期待される。このようなトレンドを掴み、世の中に上手に提案していかなければいけない。流通センターに会場を移し、面積が1.5倍となり、148社が出展する。さらに商談コーナーを3カ所に設置し、見本市集計システムも導入する。販促を目的するイベント館ではミニセミナーを1日11回開催する。新たな試みだらけで、若干の不安はあるが、ひと山越えるためには前進あるのみで臨機応変にのぞみたい。これまで多くの方と50年間協力して築き上げてきた真剣勝負の展示会の良き伝統を大切にしながら、新たな場で成長していきたい」と挨拶。

 続いて、エコール事務機チェーン内田勇二郎会長と、仕入先で構成するエコール賛助会を代表してゼブラ石川真一社長が祝辞を述べ、小野江見本市実行委員長(東京エコール副社長)の発声で来賓代表がテープカットしてスタートした。

 メインテーマは「革新!前進!歩みだそう 共に新たなステージへ!」。

 今回の新会場開催に伴いより進化した見本市を目指して、最新のITが導入された。バーコードリーダーやPC入力を利用した集計用の新システム導入により、リアルタイムで来場者の動向が把握可能になった。

 また来場時の受注や集計などの事務作業を効率化。従来のお買い上げカード方式と集計システムを平行して行いつつ、新システムによる来場管理と売上集計がうまく機能するかをチェックしながら活用する。将来的には「お買い上げカードによる受注を廃止し、新システムをさまざまな業務場面で活用できるよう機能を拡充する予定」(同社)という。 

 受付会場の2階に設置されたイベント館は、「見つけよう、新たな商材、新たな情報!Newステージへの第一歩!!」をテーマに、ERGの情報発信ブースと位置付け、面積は217平米と昨年比1.6倍に大幅に拡大し、2つのブースで展開した。

 マイナンバーについて、販促冊子を作成し配布したほか、収集・漏洩防止・廃棄の場面で活用できる商品を展示した。また提案と合わせて、POSレジや節税対策などに関するセミナーを開催した。さらに店舗用什器の相談コーナーを設置し、店舗作りを支援したほか、意外性のあるカタログ掲載商品を展示し、取り扱い商品の多さを周知した。

 東北復興の一助となるよう、第一弾として岩手県、宮城県、福島県の3県の県産品コーナーも設置した。

 午前10時20分からの記者会見には一ノ瀬社長、小野江実行委員長と東京エコール政木社長、長谷川会長らが出席、見本市の詳細が語られた。小野江委員長は「今回のために、10回程度のレイアウト変更やITシステムの事前テストなど、2年前から準備した」と話した。

 恒例のワークショップは、24日にAコースとして、商業施設視察「銀座・京橋の老舗文具店視察と賑わいの築地売場」(銀座・伊東屋と京橋モリイチ視察及び伊東屋柴田総支配人講演)に104名、25日のBコースは、講演会「お金をかけずにお店・会社を繁盛店に変える手法セミナー」(店舗経営コンサルタント富田英太氏講演)に139名が、それぞれ参加した。

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