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世界各地から販売店350名 シヤチハタ、那覇で創業90年記念飛翔会

2015年11月20日

舟橋社長が100年企業に向けた事業戦略を発表

各国の販売店が集った商品展示コーナー

 シヤチハタ(舟橋正剛社長)は、今年同社が創業90周年を迎えたことを記念して、11月16日から18日の3日間、沖縄県那覇市のロワジールホテル&スパタワー那覇で、世界市場から40か国の有力販売代理店100名と国内各地から主要文具、印章関係の卸店、販売店代表ら250名の計約350名を招いて、「創業90周年記念飛翔会」を催した。

 式典会場には同社の代表的製品群と開発したばかりの新製品類が展示され、海外から来場した販売店を交え多数の関係者が興味深く説明に聞き入った。

 16日午後5時、まずステージに舟橋紳吉郎会長が登壇、大正14(1925)年、同社創業者舟橋金造氏が舟橋商会(昭和16年シヤチハタ工業に改組)でスタートし、工夫研さんして発売した「萬年スタンプ台」が大ヒットして経営基盤を固め、以来昭和40(1965)年に多孔質ゴムの「Xスタンパー」の発表など時代需要に合致した製品を継続して送り出した経緯を述べた。

 そのXスタンパーも今年で発売50年目を迎え、今なお世界的に安定した需要をかかえる。さらに同社は、平成7年にはデジタル社会到来の時代変化に先駆けてパソコン決済の電子印鑑システムを開発。今年もオリジナルスタンプが作れる新サービス「OSMO(オスモ)」などの、100年企業に向けた事業戦略を発表するなど、社会需要に的確に貢献する同社の経営理念が会場でも紹介された。

 その後、ゲストを代表して、全日本文具事務用品団体総連合・森静雄会長、全日本印章業協会・中島正一会長がそれぞれ祝辞をおくった。

 続いて舟橋社長が今後100年に向けた企業の取り組みを説明、環境変化に柔軟に対応しながらビジネスの枠を超え、「明日の便利、楽しさ、安心。安全な社会」を目標にするという新企業理念を発表した。

 その実現に向け(1)スタンパー分野で世界1の数量を、(2)マーカー、筆記具の特定分野でマーケットリーダーに、(3)子供から老人まで実務面から大きく広範な分野へ進出、(4)印章分野から幅広い認証領域へと拡大、(5)新規分野へデファクト(標準)の実現を目指す、と話し顧客、社員、家族のすべてに感謝を伝えたいと締めくくった。

 小憩後、同じ会場で懇親パーティを催した。初めに舟橋社長が実弟の明範常務を紹介、続いてステージで世界各地から来場の大勢のゲストによる琉球泡盛の鏡割り、日本文紙卸連・松本武久会長の乾杯発声で開宴。食事中は沖縄の伝統的琉球舞踊と地元出身の歌手夏川りみさんのコンサートを楽しんだ。

 翌17日は観光と琉球ゴルフクラブでの懇親ゴルフコンペを楽しみ、18日とどこおりなく解散した。


●世界各地から有力販売店 豪州からの販売店は記念CDを披露

 シヤチハタ飛翔会には、南アフリカ連邦など、日本から遠く離れた地域を含む世界各地の有力販売店代表が夫人同伴で来場、会場は多数の言語が入りまじり国際色豊かな空気に包まれた。

 シヤチハタと長年の取引を続けている豪州シドニーから招かれた「ペリカン・アートライン社」のアンドルー・カルダー会長とブルース・ヘインズCEOは「シヤチハタと当社の関係は古く、信頼関係は変わらない。今後も豪州の市場でシヤチハタ製品をさらに拡売していきます」と語った。

 同社は以前は単独でシヤチハタ製品を専門に代理店をしてきたが、1998年6社の同業社をまとめ併合、現在は豪州最有力の文具輸入販売業としと名前が知られている。

 カルダー会長は飛翔会90周年のために祝福する雅曲を作り、シドニー交響楽団の演奏でCD録音、会場で披露した。

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