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ベトナム市場初、コクヨ、関西大と共同で「日本語練習ノート」開発

2016年04月26日

 コクヨグループのコクヨベトナムトレーディング(本社ハイフォン)は、学校法人関西大学(大阪府吹田市)と共同で、ベトナムの日本語学習(漢字学習)者向けに、「日本語練習ノート」(11,500ベトナム・ドン、日本円で約60円)を開発し、5月10日よりベトナムで販売する。(為替レート2016年4月1日現在)。

 ベトナムでは日本文化に興味を持つ人が多く、最近では日本への留学や現地の日系企業での就職を目的として、日本語を学習する人が増えている。

 関西大学はグローバル社会のニーズに対応できる人材を養成するため、2014年から在学生向けに「グローバル企業体感プログラム」を実施してきた。コクヨベトナムトレーディングも同年から受け入れ先としてプログラムに参画しており、関西大学実習生はテーマに応じて現地の大学生とチームを組み、マーケティングリサーチを実施しながら課題解決型プログラムに取組んでいる。

 今回、日本語学習ノートに求めることについて、日越の学生がベトナムの日本語学習者、約500名にインタビュー調査をしたところ、書いて覚える漢字学習に適したノートがベトナム市場に存在しないことが明らかになった。そのノートのニーズを見出し、コクヨベトナムトレーディングと実習に参加した関西大学の学生がノートの中身の罫線を共同開発し、商品化した。

 ノートは1種類。無線とじの40枚タイプ。実線のマス目の中に、点線で十字が入っており、漢字の「へん」「つくり」「かんむり」を意識して筆記することができる。上下のマス目間には、日本語の読み方を書くスペースがあり、ページの右サイドにはベトナム語訳や読みを筆記することができる。

 初回販売分は、茨城県国営ひたち海浜公園の「ネモフィラ」を表紙にしている。今後も日本の観光資源の認知理解のため、地方自治体から協賛を得て各地風景を表紙に、表紙裏面にはその都市の解説記事を掲載していく方針。同製品の使用を通じて、日本への親近感を更に高めてもらうといったインバウンド需要の拡大も視野に入れている。

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