日本筆記具工業会(JWIMA、小川晃弘会長)は、6月22日午後1時30分~4時30分まで、東京浅草橋の共和フォーラム2階で、「2016 JWIMA技術交流会」を開催し、約200名が参加した。
交流会は、春田事務局長の司会で始まり、「この交流会も6回目を迎え、文具関連企業にも声がけを行うなど、JWIMA会員以外も来場する予定で、来場者リストは180名だが、約200名の来場者を予定している。会場では、こういうものは出来ないかなど、質問をぶつけていただきたい。来場者へのお楽しみとして、プレゼント抽選会も実施する」と紹介。
オープニングセレモニーで小川会長は「筆記具業界は2期連続の2桁成長を記録し、当組合は伸長している。日本の輸出の平均値の前年比101.6%と比較してもはるかに良い数値で、日本の品質や商品開発力が世界に認められている。この交流会は4年に1度のオリンピックイヤーに開催することにした。開発されたものの技術交流をしていただき、日本の筆記具産業がさらに高い位置にいくようになればいい」と挨拶し、交流会がスタートした。
今回で6回目の開催。出展企業は、岩崎金属工業、大平、オーベクス、オリエンタル産業、北星鉛筆、千年、司フェルト商事、テイボー、東京金属工業、千代田塗装工業所、日本万年筆製造所、東洋繊維加工、守屋彫刻工芸、パイオニアの14社だった。
このうち、東京金属工業(東京都葛飾区、藤原浩純社長)は、プレス加工による筆記具用クリップ、プレス加工による筆記具用リング及びノックカバー、自社開発のペーパークリップなどを出展し、来場者に対応した。
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2016年06月23日
ビジネスチャンスの拡大に努める JWIMA技術交流会を都内で開催
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