カジュアル系ダイアリーを販売するマークス(東京都世田谷区)が、4月14日~17日、渋谷区神宮前のb6 JINGUMAE STUDIOで早くも2010年版ダイアリーを発表した。気になるトレンドは?
会場には400種以上のダイアリーが陳列され、今年の8月から11月にかけて発売される。
「今シーズンは素材感、色のバリエーションをさらに充実させました」と同社ダイアリー開発担当の加藤佐季子氏。素材では、イタリアンボンドレザー、布クロス、イタリア製PU(ポリウレタン)などにクロコダイル調、エナメルクロコ調など豊富に揃えた。
カラーの一例を挙げれば、ハードカバーにマグネット開閉式の「マグネット10」(A6判1575円、B6判1890円)は12色を展開し、多種多様なユーザー嗜好に対応する。中でも、トレンドはキラキラ輝くメタリック4色(ピンク、ブルー、オレンジ、パープル)。同社の代表作のひとつ。
「ターゲットは、学生から20代~30代の働く人をイメージしています」(同氏)。そのためワーカー向けのラインナップを拡充した。
「ウィークリー・プランナー・リミテッド」(2100円~3150円)は12月始まり、右ページメモ付きのホリゾンタルのワーキングダイアリー。ビジネスシーンに合わせた、シンプルで機能的なダイアリー。会議や打ち合わせでたくさんのメモを取ったり、アイデアをたっぷりと書きとめられる大判(A5正寸・224ページ)スタイル。インデックス付きのマンスリーとウィークリーページに加え、毎月の目標やToDoリスト、レビューを書き込むページも用意し、ビジネスでキャリアアップしたい女性に最適だ。
場内には、9月、10月、12月始まりの各ダイアリーが紹介され、「ダイアリーは年間商品として売場に定着しています」と加藤氏。秋には4月始まりダイアリーの展示会も開催する予定。同社はダイアリー10周年を記念して、今秋に同社ダイアリーを総括する「マークス・ダイアリーの本」(仮題)を発刊する予定だ。
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2009年04月16日
マークスダイアリー10周年 2010年のトレンドは?
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