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2016年09月15日

キヤノン ミラーレスカメラ最上位機「EOS M5」を発表 

キャッチコピーは「いままでのミラーレスに、満足しているか?」

キヤノンマーケティングジャパン 取締役 常務執行役員 イメージングシステムカンパニー プレジデントの八木耕一氏(右)とキヤノン 執行役員 イメージコミュニケーション事業本部長の戸倉剛氏

 キヤノンは、9月15日、品川のキヤノンホール S でデジタルカメラ新製品発表会を開き、EOS Mシリーズで初となる「デュアルピクセル CMOS AF」の採用により素早く追従性の高いAFを実現した EVF 内蔵のミラーレスカメラ「EOS M5」と、小型・軽量設計を実現したミラーレスカメラ専用高倍率ズームレンズ「EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM」などを11月下旬から順次発売すると発表した。

 EOS M5は、EOS M3(2015年3月発売)の上位機種で、幅広いシーンにおいて本格的な静止画・動画撮影を行いたいユーザー向けに開発されたミラーレスカメラ。ボディーには、上位機種にふさわしい高品位なグラファイト色を採用し、ミラーレスカメラの上位のラインアップを拡充する。

 ミラーレスカメラで初めて「デュアルピクセルCMOS AF」を採用。APS-CサイズCMOSセンサーで、有効画素数約2420万画素の全画素が撮像と位相差AFの両方を兼ねて機能するため、幅広いエリアで素早い合焦と滑らかな追従ができ、AF・AE(自動露出制御)追従で最高約7コマ/秒、AF固定では最高約9コマ/秒の連写性能を実現した。

 また、快適なファインダー撮影を追求した視野率約100%・約236万ドットの高精細EVFを内蔵。ファインダー撮影時には、EVFと液晶モニターが連動し、EVFをのぞきながら EVF上に表示されたAF枠を液晶モニターのタッチパネル操作で移動できる「タッチ&ドラッグ AF」機能を搭載し、直感的なピント合わせが可能。

 最新の映像エンジンDIGIC 7とAPS-Cサイズ・有効画素数約2420万画素CMOSセンサーの搭載により、EOS M3と比べて高感度撮影時のノイズ耐性と解像感が向上し、静止画撮影時において常用ISO25600の高感度を実現した。

 キヤノンオンラインショップでの販売予定価格は、EOS M5単体が11万2500円。各キットは、EOS M5・EF-M18-150 IS STMレンズキットが同15万7500円。EOS M5・EF-M15-45 IS STMレンズキットが同12万7500円。EOS M5・クリエイティブマクロ ダブルレンズキットが同18万7500円。

 同時に発表されたレンズ2本は、EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STMが5万7800円、EF70-300mm F4-5.6 IS II USMが6万1200円。すべて税抜。

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