銀座エリア最大の商業施設「GINZA SIX」6階に、4月20日オープンする、「銀座 蔦屋書店」に、日本工芸の極みとも言える日本刀コーナーが誕生し、注目を集めそうだ。
新店のテーマである「アートのある生活」を具現化した各売場の中で、日本刀が展示されているコーナーが一際目立っていた。
400年続く刀匠一門による現代刀を中心に道具類、関連書籍の販売も行い、CCCの担当者によると、日本刀を扱うのは銀座が初めてだという。
「人気ゲームやアニメをきっかけに、刀女子と呼ばれる若い女性ファンが急増し、人気が高まっています」(売場担当者)。関連書籍に交じって、マスキングテープや付箋(ふせん)などの文具も販売される。
「工芸品を知ってもらうにはどうしたらいいかを探っていく中で、日本刀のマスキングテープを商品化する案が浮上した。お客さまの間口を広げていきたい」と文具コンシェルジュ。
マスキングテープ(税抜500円)と付箋(同350円)は、三日月宗近、山姥切国広、鶴丸国永の3種で、それぞれの刀の刃に現れる文様も忠実に再現されており、今後種類の追加も検討する。
文具と事務機のポータルサイト・株式会社ニチマ:文具の業界はあなたのライフ&ワークスタイルを支えています。
ホーム > ニュース
ニュース
2017年04月15日
若い女性に刀ブーム マスキングテープ、付箋で訴求 銀座 蔦屋書店
[最近の記事一覧]
- 2024.04.18新たなBtoBスタイルを確立 MDSが展示会と人気ユーザーイベントを同時開催
- 2024.04.17有隣堂 店舗の販売データの閲覧・分析ツールを提供開始 今後文具・雑貨も検討
- 2024.04.15コクヨが発表会 生成AI時代の実践力鍛える 社員が16個の生成AI業務アプリを開発
- 2024.04.13文具ブランド「ヒトトキ」がイベント 新製品「氷印」など発表 代官山T-SITE GARDEN GALLERYで
- 2024.04.13需要増の「推し活グッズ」も提案 「第69回PIショー春2024」池袋で開催