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2017年04月17日

コクヨ、データをリコー社製複合機で取り込むことができるサービス開始

新サービスのイメージ

 コクヨ(黒田英邦社長)は、発売するデジタルノート「CamiApp S」のデータの業務システムへの取り込みをリコー(山下良則社長)製複合機を利用して行うことができる新サービス「CamiApp for RICOH」を4月17日から開始した。

 新サービスは、リコー社製複合機との連携ソフトウェアの開発・販売を支援する「Ricoh Developer Program」を活用し、コクヨがリコー社の技術協力のもとで開発・提供する。

 昨今、介護や医療、設備の保守点検の現場で、紙の帳票の代わりにタブレット端末を導入し、介護記録や保守点検記録などの紙帳票の電子化や業務効率化を推進する事業者が増えてきている。

 一方で、現場スタッフへのタブレットの使用方法の教育や、タブレットの管理、高い初期導入費用、さらには「紙の控えを相手に渡す、判子をもらう」など紙に依存した業務フローにより課題を抱える事業者も多く、思うようにIT化が進みづらいのが現状。

 新サービスでは、「CamiApp S」とリコー社製複合機をBluetoothで直接接続することにより、データの業務システムへのアップロードが可能。現場では、担当者がデジタルノート「CamiApp S」の紙帳票に手書きするという従来のやり方を変えずに、事務所に戻ってきたタイミングで複合機にかざせば、データを業務システムに取り込むことができる。

 これにより、紙帳票を見ながらパソコンで入力し直すというような重複作業が必要なくなり、アナログ業務の効率化が簡単に実現する。また控えを相手に渡してきてしまった場合は、自分用に記入した情報を複合機で印刷することも可能だ。

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