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リコー、「資源循環技術・システム表彰」で奨励賞とコラボレーション賞

2017年10月16日

 リコーおよびリコーテクノロジーズと新日鉄住金化学の3社合同による取り組み「市販回収材を使った再生プラスチックの開発と複合機への搭載」が、「資源循環技術・システム表彰」(主催:一般社団法人産業環境管理協会)において奨励賞およびコラボレーション賞を受賞した。

 3社は、プラスチック製容器包装や家電製品のプラスチックなどの市販回収材を原材料にして、繰り返し使えるプラスチック再生材を開発し、リコーが2016年度に発売した複合機から搭載を開始。新たに開発した再生材は、スーパーマーケット等で回収されたプラスチック製容器包装と、家電リサイクル法によって回収された家電製品のプラスチックを利用する。これら市販回収材から、新日鉄住金化学の改質技術とリコーの保有するリサイクル材料評価技術により、難燃性や強度が高く、複合機に活用可能な高品位プラスチック材料となる再生材を共同開発した。また、一般にプラスチック材料は再生のたびに品質が低下するが、リコーグループが長年培ってきたリサイクル材料技術や経年劣化の防止に役立つ独自の再生材評価法の活用により、繰り返し再生しても品質を維持する再生材の開発を実現した。

 リコーグループは従来から、使用済みの同社製品からプラスチック再生材(クローズドリサイクル)を開発し、複合機に搭載している。加えて、安定した品質で継続的に入手可能な市販回収材を活用することで、再生材に活用できるプラスチック回収材の対象を拡大し、複合機のプラスチック再生材の搭載率の向上および、製品製造時に新規投入する資源量の削減を加速するプラスチック再生材を開発した。

 今回、「関係者の連携による使用済み物品や有用物の効率的な回収・再生、部品・原材料への利用拡大」が評価され、奨励賞およびコラボレーション賞を受賞した。なお、表彰式は10月20日に行なわれる予定。

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