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リコー、70億円の赤字へ インド子会社損失で

2017年10月29日

 リコー(山下良則社長)は、10月27日、東京都内で記者会見し、2018年3月期通期の連結損益の見通しを30億円の黒字から、70億円の赤字へ下方修正すると発表した。インド子会社の「リコーインド」で今後発生が想定される損失300億円が見込まれるため。

 売上高は2兆400億円(前回発表比増減率2%増)、営業利益は100億円(同44.4%減)、税引前利益40億円(同69.2%減)に修正した。

 リコーインドは、2015年に一部社員による不正行為が発覚。業績不振が続いていた。

 リコーはリコーインドの事業再建を支援してきたが、赤字が継続しており、加えて同社の主要取引先との関係悪化が深刻化したことから、現状のままでは今後追加の財務支援を行わないことを決定した。

 これに伴い三浦善司特別顧問(前社長)は辞任。旧体制の懸念に一定の目処がついたことから、近藤史朗取締役会長が任期満了をもって退任する。

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