キングジム(東京都千代田区)は、現在発売中のラベルライター「テプラ」が子どもの持ち物への名前付けに使用されていることから、2017年4月に保育園・幼稚園・小学校に入園・入学した子どもがいる25~45歳の母親400人に対して、「新入園・新入学準備の名前付け」に関する意識調査を実施した。
調査の結果、8割以上が新入園・新入学準備で大変だったのは「持ち物への名前付け」と回答したことがわかった。また、「名前付けの経験の有無」も調査したところ、97.5%の人が名前付けをしたことがあると回答した。
「名前付けをした持ち物の点数」では、60.4%が21個以上のものに名前付けをしていると回答した。さらに、20.5%は51個以上と回答し、通園用の着替えや、小学校で使用する筆記用具、算数セットなど1つ1つに記名が必要な場合もあることが分かった。
また、自分の子どものために、「名前付けでこだわりたいポイント」(複数回答)を聞いたところ、約5割が「絵やマーク、書体、フレームなどで名前ラベルを装飾したい」と回答し、限られた時間の中でも、オリジナリティのある名前付けをしたいと考えている母親が多いことがわかった。
「入園・入学後に名前付けで困った・不満だったこと」(複数回答)については、「入園・入学後にも名前付けする機会が多くあった」が51.8%、「入園・入学後に名前付けが消えて(取れて)しまった」が51.5%と、入園・入学前の準備では終わらず、入園・入学してからも持ち物が増える度に名前付けの作業が発生して苦労している、といった回答が目立った。
調査期間:2017年11月20日~22日
調査対象:25~45歳 女性400人
調査方法:インターネット
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2017年12月07日
キングジム、「新入園・新入学準備の名前付けに関する意識調査」実施
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