北欧のパターンデザインを数多く取り揃えたブランド「Scandinavian Pattern Collection」の新商品が、この春、さまざまなカテゴリーで発売される。文具メーカーもコラボレーションする。

　同コレクションは、北欧で活躍中の現役デザイナーたち(現在の参加者34名)によるパターンコレクションで、アンドフィーカ(東京都品川区)と、ストックホルムのデザインジャーナリスト、山本由香氏との共同事業として2013年にスタートした。

　以来、多くの企業とのコラボレーションを通して市場を拡大してきており、北欧各国では春は暗く厳しい冬からの解放でもあり、今回の春商品を通して北欧で暮らす人々が感じる春の高揚感を伝える。

　紙製品メーカー、マルアイは、40柄の北欧パターンデザインを使った多用途で使えるポチ袋（4月発売）を2018年春と秋の2シーズンに分けて発売し、その第一弾の20柄が2月7日～9日に東京ビッグサイトで開催される「東京インターナショナル・ギフト・ショー春2018」で発表される予定。お金や手紙はもちろん、お菓子や小さなギフトを入れて、日常のシーンのなかで気軽に北欧デザインを楽しむために最適な商品。

　またパイロットコーポレーションは、大人気のデザイナー2名を起用し、6柄のペンケース（3月発売）を展開する。

　その他、3社から寝装品、エプロン、レイングッズが発売される。