キヤノンとキヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は、2月26日、港区のキヤノンホール Sで発表会を行い、エントリークラスの一眼レフカメラの代表的ブランド「EOS Kiss」に初めてのミラーレスカメラ「EOS Kiss M」を発表し、3月下旬から発売する。
キヤノンMJの坂田正弘社長は「レンズカメラの市場規模は、今後ミラーレスが過半を占めると予測。昨秋に出したミラーレスのEOS M100が市場で好評を得ており、今回、EOS Kissに初のミラーレスを出す」と挨拶。
キヤノン執行役員イメージコミュニケーション事業本部長の戸倉剛氏は「EOS Kissは1993年に発売以来、それまでのサイズが大きくて操作が難しく、かつ高価とされてきた一眼レフカメラの常識を覆す製品として、ファミリー層をはじめ幅広いユーザー層に支持され、市場の拡大に貢献。今回、小型軽量、きれいに撮れる、かんたん操作によるミラーレスにより、ファミリー層を中心に訴求する」と説明した。
その他、初心者でも簡単に撮影を楽しめるデジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss X90」、「EOS M100」に新色のピンクを追加し数量限定発売、世界初、バウンス撮影を自動化する機能を搭載した、大発光量の外部ストロボ「スピードライト 470EX-AI」や3月に行われる「CP+(シーピープラス)2018」出展の概要も発表した。
参考価格(キヤノンオンラインショップ販売予定価格・税別)は、EOS Kiss M・ボディーが73500円、EOS Kiss M・EF-M15-45 IS STM レンズキットが88500円、EOS Kiss X90・ボディーが54500円、EOS Kiss X90・EF-S18-55 IS IIレンズキットが63500円(以上3月下旬)、EOS M100・リミテッドピンクキット(4月上旬)が69500円、 スピードライト470EX-AI(4月下旬)が54800円。
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2018年02月26日
キヤノン、エントリーユーザー向けにミラーレスカメラ「EOS Kiss M」
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