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2009年07月13日

ショウワノート、中高生向けノートを発表 東大とコラボ

真ん中右が片岸社長、その左が東京大学大学院情報学環・七丈直弘准教授。

東大生の学習経験をもとにした「集中して効率よく勉強できる」工夫により、中高生が達成感を得られる新コンセプトの学習ノート

 ショウワノート(片岸茂社長)は、7月13日午前、文京区の東京大学本郷キャンパスで会見し、東京大学大学院情報学環・七丈直弘研究室を中心とした「東大キャラビズ研究プロジェクト」とのコラボレーション企画による第一弾、新学習用ノート「T(ティー)ノート」(157円)を、9月28日から発売する。

 ショウワノートの主力は小学生を対象にした「ジャポニカ学習帳」。今回の新製品ターゲットは、勉強に取り組む時間の長い中学生と高校生で、同社が小学生より上の年齢層を対象にノートを投入するのは20数年ぶりとなる。

 「Tノート」企画は、同社プロジェクトチームと東大キャラビズ研究プロジェクトメンバーが一丸となり開発。その過程で、学習効果向上には、勉強への集中を促進し、短期間での達成感をもたらすことが重要であり、学習の持続に繋がる効果がある、との結論から、「集中と持続」というコンセプトが生まれた。

 片岸社長は、「昨年9月にキャラビズ研の招きで90分の講義を依頼され、当社は学習帳での後発メーカーながら、シェア1位になったジャポニカ学習帳の話をした。その後、ご縁があり、今回のプロジェクトに発展した。学習帳のナンバー1とナンバー1の東大の1位同士で、良い商品が作れると確信している。他社から東大生の使い方を研究したコラボノートが発売されているが、達成感をポイントにした異なるコンセプトで発売する」と挨拶した。

 16日~19日に東京ビッグサイトで開催される、東京おもちゃショー2009で展示発表する。

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