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エコマーク「ラミネーター」認定基準を制定 省エネ化普及を促進

2018年03月20日

 日本環境協会(東京都中央区)が運営するエコマークは、3 月20日付で「ラミネーター」認定基準を制定した。同日から、同認定基準での認定審査申込の受付を開始した。

 ラミネーターは、主に小売店舗、不動産業、工事現場、飲食店、オフィス等で使用されている。

 ラミネーターは、使用時にラミネートフィルムの接着剤を溶かすために 120~150℃前後にラミネートする部分を加熱する。そのため、消費電力が1,000Wを超える製品があるが、指標となる省エネルギ―に関する基準等は現在設定されていない。また、ラミネート加工するためにウォームアップを行うが、そのウォームアップ時間と消費電力は製品によって異なり、さらに、ラミネート加工の時間と消費電力も製品によって差がある。

 エコマークでは、ウォームアップを開始してからラミネート1枚を加工するまでの消費電力量に関する基準を設定することで、地球温暖化の防止に配慮した製品の普及を促進することは意義が大きいと考え、消費電力量に関する基準を策定した。

 なお、現在の製品カタログ等では、消費電力は表示されているが、消費電力量は公表されておらず、エコマークで消費電力量に関する基準をはじめて設定することで今後より省エネ性能が高い製品の開発、普及が進んでいくことが期待される。

 今回の認定基準では、省エネの観点以外にも、リデュース・リユース・リサイクル(3R)設計や有害な化学物質の不使用などを評価し、ライフサイクルを通して環境負荷低減効果の高いラミネーターを認定する。なお、基準検討当時、ラミネーターの認定基準を制定している海外のタイプⅠ環境ラベルはなく、タイプⅠ環境ラベルでは世界で初めての認定基準策定となる。


認定基準および認定基準の解説は、エコマーク事務局ホームページで公開

https://www.ecomark.jp/nintei/

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