文具量販卸のエスシー(黒田憲明社長)は6月14日午前9時30分~午後6時、15日午前9時~午後4時までの2日間、台東区浅草橋・ヒューリックホールで第10回目の「エスシー商談会」を行い、各地の大学生協、量販チェーンから87社185名のバイヤーが訪れ、2日間にわたって熱心な商談を繰り広げた。
初日午前8時45分からの開会式で、長谷川豊会長は「大きな時代変化の中で文具業界は製流販3者とも革新を求められている。そしてミスマッチの無い健全な企業運営を図るために今何をなすべきか、課題は大きい。今回ご参加のみなさんと情報を共有してともに発展しよう」と挨拶、実行委員長の黒田社長も「深く、新しく進化を」と説明した。
開会後のプレス発表でマーケティング担当の小林功幸常務が今回企画を詳しく説明した。
テーマは「新たな発想!大きな進化を便利な文具でご提案」とし、出展30社のメーカー製品を手帳・カレンダー・年賀、筆記具、ファイル、ペーパーコミュニケーション、SM・ドラッグストア、大学生協、学童、女子文具、パイロットなど4社メーカーとコラボ、シーズンプロモート、額・フレーム・収納、店舗・事務用品と、15項目の棚割を900ミリと1200ミリ什器100台で構成、それぞれの展示台にスタッフが待ち受け詳しい説明を行った。
また「知って得する文房具の豆知識」、メーカーPOSデータの提供を受けて同社販売マーケティング部が制作した「カテゴリー別売れ筋チェック」と「週別販売数」をパネル展示し、来場バイヤーへ渡した。別室では7月のISOT2018で授賞式が行われる日本文具大賞優秀賞受賞製品をいち早く陳列した。
同社は今回九州地区の顧客に対し、7月4日福岡市の福岡ファッションセンターで、九州の大学生協25社はじめ主要流通先を招く「九州商談会」を予定する。
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2018年06月15日
「大きな進化」を提案 第10回エスシー商談会
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