仙台市の事務機ディーラー、松本事務機(松本信一社長)が1台から自店で展開できる自販機を提案している。
通常は、大手メーカーの飲料などをベンダーと呼ばれる仲介業者が町の小売店頭に働きかけて据え付け、小売店はソフトドリンクなどの販売売上に応じて、マージンを受け取る仕組み。
松本社長は自販機を自店オリジナルにデザインして自店の取り分を増やし、顧客開拓につなげる試みを提案している。
そのため今年5月、自社店舗の前に独自のデザインを施した看板型デザイン自販機「ボードステーション」を設置し、仙台市の文具メーカー、問屋から仕入れたシャープペンや文具を入れてみたところ、近くの子どもたちが毎日のように立ち寄るようになった。自販機は月間3万円のリース契約。
上段(10段)に文具類、下段に山形県原産の生ジュースを直接仕入れて並べてみた。文具類は定価1178円(平均)の商品を500円均一で販売しているが、回転が速く、売り上げは予想を超えているという。松本社長は「文具の自販機は業界でもウチぐらいでは」と話している。
松本事務機株式会社
http://www.mbm-kk.co.jp/bs/index.html
文具と事務機のポータルサイト・株式会社ニチマ:文具の業界はあなたのライフ&ワークスタイルを支えています。
ホーム > ニュース
ニュース
2018年09月03日
文具の自販機が人気 仙台市の事務機ディーラー
[最近の記事一覧]
- 2024.03.28カシオ プロゴルファー石川遼選手との契約を更新
- 2024.03.28「神戸 Meets 横浜」 有隣堂、神戸阪急がイベント共催 4月3日から神戸阪急で
- 2024.03.28ジュンク堂書店 広島駅前店 4月6日リニューアル 中四国初の「EHONS」誕生、文具は115坪
- 2024.03.27中野新橋でスタンプイベント 3月27日~31日まで 割引特典も シヤチハタ
- 2024.03.27カシオ、教育系ベンチャーを子会社化