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「コト情報」をテーマに44都道府県3500人来場 エコール秋の大見本市

2018年09月22日

働き方改革で注目を集める各メーカーの昇降机を並べて、比較するコーナー

本文を必要最小限に特化して携帯性を持たせたダイアリー(デザインフィルブース)

 広域で文具流通を行う、エコール流通グループ(ERG、一ノ瀬厳社長)の第107回秋の大見本市が、9月21日、22日の2日間、大田区平和島の東京流通センター(TRC)第1及び第2展示場で開催され、売上目標70億5000万円(105回比98.5%)をかかげ、初日は午後6時まで延長した。

 同見本市は文具業界最大級の規模として、文具、オフィス用品、紙製品、事務機器、生活雑貨関係の141社(新規3社)が出展、ERGの各地グループ卸業11社が参加。エコール事務機チェーン(EJC)、エコール・ステイショナーズ・チェーン(ESC)加盟店など、47都道府県のうち44都道府県から来場会社数1750社、店舗数2200店、延べ来場者数3500人を見込んだ。新規出展はクリエイトジー、春光園、古川紙工。
 
 21日午前8時35分からの開会式には、EJC、ESCのエコールチェーン各代表と出展メーカー代表ら約150名が出席した。

 一ノ瀬社長は、西日本豪雨、台風21号、北海道地震の被災者をお見舞いした後、EJC池田文雄新会長と、グループの横山・横山社長、京滋BS・木本社長、日東商会・岡本社長の新社長を紹介。

 続いて、「TRCでの開催は今回で7回目となる。近年、我々の取り扱い商品はメディアに数多く登場するも、売上の回復には波及していない。消費者の購買行動を分解すると、商品認知の『注意』、関心を示す『興味』、商品活用イメージの『連想』、欲しい感情の『欲望』、納得するための『比較』、商品の良さを判断する『確信』、支払をどうするかの『決断』の7つの関門を乗り越えて、やっと購入に至るという。

 私は手に取った商品を実生活で使う際のイメージ、あのシチュエーションでこんな風に使うと便利だとか楽しいと『連想』させる売り方・伝え方が7つの関門の鍵だと思う」。

「今回の見本市は、売り方・伝え方に通じる『コト情報』をテーマにした。これまで統一感のある、POPや商品説明動画に導くQRコード、また情報発信手段としてのLINE@の活用など、次々と売り方・伝え方を提案させていただいているが、これまでの提案に加えて、コトで連想させるモノの価値を発信したいと考えている。

 出展メーカーから素晴らしい新商品が、例年にも増して数多く出品されている。商品並びに売り方・買い方をしっかり研究していただくべく、本日は例年と違いワークBの講演会は開催せず、展示会場は午後6時までと1時間延長する。この2日間、皆様の力添えをいただけるようお願いしたい」と挨拶。

 続いて、EJC池田会長と、仕入先で構成するエコール賛助会を代表してゼブラ石川真一社長が祝辞を述べ、長谷川孝典見本市実行委員長(仙台山三社長)の開会宣言とともに来賓代表ら7名によるテープカットでスタートした。

 メインテーマは「欲しいモノに必ずついてくる嬉しいコト」。

 受付会場2階に設置されたイベント館は「きっと見つかる新しいコト」をテーマに、ERGの情報発信ブースと位置付けした。ショートセミナーでは、文具ソムリエール菅未里氏、文具王の高畑正幸氏の著名人のほかは、店舗でのキャッシュレス化、LINE@、電力事業の提案などの専門家や現場担当者が登場し、今まで以上に実務を重視したラインナップ。

 また、店舗提案ゾーンでは、店舗用什器、POSレジなどで店舗作りや、おすすめ商品、スマホでラベルが作れる実演、名入れ別製、インバウンド提案、エコール年末チラシ、ぶんぐの窓口各コーナーも設けられた。オフィスソリューションゾーンでは、昇降机やオフィスチェアの比較やいろいろなデジタルサイネージ提案が行われ、全国から訪れた販売店で終始賑わった。

 21日午前11時30分からの記者会見には一ノ瀬社長、東京エコール政木社長、エスシー長谷川会長と長谷川実行委員長らが出席、見本市の詳細が語られた。長谷川委員長は「今回はテーマである、コトの提案を行い、流通の変化に対応する。必要なモノと欲しいモノは違う。欲しいモノをいかに見つけてもらうかが今後の商売の鍵となる」と話した。また、一ノ瀬社長は新電力の提案について「電力販売が販売店の事業メニューに入っていける余地はある」とした。

 ワークショップは、前日20日午後3時15分から、ライフブリッジ海外事業部長の阿部千賀子氏による「インバウンド接客セミナー」に41人が参加。販売店の会場滞在を増やすべく、今回講演会は休止した。

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