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2019年03月05日

工作の他、シニア向け商品も デビカ夏の新商品商談会 サンドセル発表 

イチオシの木工作キット「コロコロコリントゲーム」。釘を使わない安心設計だ

こちらもお薦めの木工作「無限カラコロ迷路」。ビー玉をころがすと本当にカラコロと音がするから面白い

 デビカ(林俊孝社長)は、3月5日~6日、東京墨田区の東京支店3階展示室で「2019年夏の新商品商談会」を開催。小学生低学年から大人までが楽しめるホビーとクラフトを展示し、7日~8日開催の大阪会場(名古屋本社・大阪支店合同開催)と合わせて、600名が来場する予定。

 5日午前の記者発表で林社長は、

 「今週にかけて東京、大阪と4日連続で商談会を行う。学習指導要領の変更など、いろいろな面で変化していく中で、当社として何ができるを考えた商談会にしている。4月から5月、また6月以降の夏工作のシーズンに向け提案する。同時に工作以外の新製品として、通学2アイテム、シニア向け1アイテムを発表する。夏工作の売場が年々厳しい中で、お客さまが何を求めているのかを考えて挑戦。商品説明の動画に力を入れ、よりわかりやすい提案も心掛ける」と挨拶した。

 続いて企画室両角氏からテーマ説明と新製品発表が行われ、「2020年実施予定の学習指導要領の改訂では、造形的なよさを表したことなどについて考え創造的に発想や構想ができるようにするという方針が読み取れる。画一的になりがちなキット系は学校で採用されにくく、自由度を高めて従来のキットから脱却するという考え方で開発。また、小学生にもインスタ映えなどのSNSの波が押し寄せている背景にも考慮した」と話した。

 2019の工作・クラフトキットテーマは、「自由度の高さで想像力を培う」。今回の展示では、工作5、粘土1、塗料1の新製品7アイテムを紹介した。

 木工作キットの新製品では、「コロコロコリントゲーム」と「無限カラコロ迷路」を発表。初級編、上級編の2種類のガイドシートで、木工迷路を作ることができる「木工作迷路 コロコロラビリンス」とMDF素材を採用したギミックつきハウス型貯金箱「コロコロ仕分け貯金箱」も紹介した。 

 クラフトキットからは、新感触のスポンジを入れてプニュっと楽しい「プニュっとスライミー」シリーズ、まぜるだけで簡単にスライミーができる「スライミーができちゃう~」、キラキラ美しいラメタイプと混ぜると色が変わるカラーチェンジのセット「スライミーQ」を発表。

 輪ゴムの動力を利用したプロペラ飛行機「スカイジェット ビューン」、10色のお米ねんどがセットになったデラックス版「日本のお米でつくったねんど」、またクラフトアイテムとして「アクリルえのぐ(8色セット)」を展示した。

 通学アイテムの新製品として、ランドセルの両側に挟み込むように取り付けることで、上履きや体操服などを収納することができ、両手が空くことで安全に通学できる「サンドセル」(6月発売予定)と、最大音量約95dbの「セキュリティホイッスル」を披露したほか、シニア向けに、貼ってはがせる杖・傘置き「杖のこしかけ クリアタイプ」も紹介した。

 その他、人気のライオン柄「よいこのおどうぐばこ らいおん」シリーズを広く展示した。

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