アジア最大級のハンドメイドホビーフェア「第43回 2019日本ホビーショー」(日本ホビー協会主催)が4月25日~27日の3日間、東京ビッグサイト西1〜4ホールで開催。
今年もゴールデンウィークに合わせた開催で、女性同士や家族連れでの来場が目立った。来場者はワークショップなどで手作りの楽しみを満喫した。
今年は企業215社、個人108者の合計685小間が出展。「オンリーワン」をテーマに盛りだくさんの企画を実施し、展示・販売・ワークショップ・ステージと様々な角度からハンドメイドの魅力を見せた。
文具関連企業も出展。呉竹、シヤチハタ、サクラクレパス、トンボ鉛筆、三菱鉛筆東京販売、ヤマト、ツキネコ、ヒノデワシなどが人気商品を紹介した。
呉竹は、ペーパークラフトが楽しめるアイテムやツールを数多く紹介。手作り体験コーナーも充実し、「筆ぺん作り」や、自分のオリジナルインクを作ることができる「インクカフェ」などユニークな企画があった。
シヤチハタは、「てがたスタンプ」やファーバーカステルの商材を使ったオリジナルアートづくりを行った。講師の絵本作家なるかわしんごさんが楽しみ方を指導した。
トンボ鉛筆は、ハンドレタリングブームで大人気となったペン「ABT」を活用したワークショップなどを開催。イラストレーターMasaki Nakamuraさんがファッションイラストをレクチャーしていた。
三菱鉛筆東京販売は、POSCAのワークショップや販売を行った。ワークショップでは、来場者がPOSCAを使ってプラバンづくりを楽しんでいた。
ヤマトは、紙をくるくる巻いてお花などのモチーフを作る「ペーパークイリング」や、つまみ細工用の練らずに高粘度を保つでんぷん糊「つまみ細工用ヤマト糊」等のアート関連商品を出品。
ツキネコは、新製品の「ステイズオン ピグメント」や定番商品の「バーサマジック」などの販売やワークショップを行った。
ヒノデワシは、消しゴムはんこ「はんけしくん」を使って小物づくりを楽しむワークショップや作品展示などを実施した。
サクラクレパスは今回は初めての出展。デコレーゼや、第19回ホビー産業大賞「経済産業大臣賞」を受賞した「クラフト小町」など、ハンドクラフトに適した商品を出品した。
また、初日16時から「第19回ホビー産業大賞」と「第29回ホビー大賞」の表彰式が行われた。
「Handmade MAKERS'2019」、第12回ホビークッキングフェア2019も同時開催された。
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2019年05月04日
ホビーショーで手作りの楽しみ満喫 文具関連企業も多数出展
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