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東北最大級の文具の祭典「仙台NSF2019」 互いにプラスになる成果を 

2019年08月05日

NEWステーショナリーフェア会場の様子

新製品のパネル掲示を見る女性客

 仙台市の文具店24社が実行委員会をつくり、市内の大手法人ユーザーなどを対象にした文具オフィス用品と生活趣味雑貨の展示会「NEWステーショナリーフェア2019」(NEWステーショナリーフェア実行委員会主催)が、8月1日午後1時から同8時まで、仙台駅前のアエル5階・仙台市中小企業活性化センター多目的ホールで催され、55社が出展、1522社1565名が来場した。

 2000年に第1回をスタート、途中2011年は東日本大震災のため中止したが今年で11回目。回を重ねるごとに企業の総務庶務担当者などの法人ユーザーの認知度が高まっている。

 令和になり初の今回フェアでは、例年と異なり、出展パネルを統一し、OA、IT関係の出品を控え文具に絞ったため、例年と同じ広さにも関わらず、来場者の動線が広く確保されたため、動きやすく場内の移動がより便利になった。

 さらにユーザーの声を取り入れ、従来の10時~19時(9時間)から、13時~20時(7時間)と終了時間を延長。また、販売店対象の勉強会・見本市を翌日に変更し、初日にフェアを開催した。

 テーマは例年通り「来て・見て・触って・とくする市」。

 午後0時30分の開会式は仙台山三営業の武藤茉奈美さんが進行、実行委員会を代表して、仙台市内の白木屋・白木大作社長が市内有力店代表と並び「景況は思わしくないが消費者に夢を持たせる企画は必要、我々もフォローアップを続け、ぜひともお互いにプラスになる成果を挙げましょう」と挨拶。

 また55社を代表してLIHIT LAB.田中宏和社長は「3月にアジア中国を歴訪し各地でAI関連の急速な広がりに感銘を受けた。わが業界も感度を高め、受け入れたいもの」と語り、フェアを支援する仙台山三の長谷川孝典社長は「企画運営面で裏方に徹しているが、お客さまの豊かな生活に資するための努力を怠らず続けていきたい」と抱負を述べた。

 例年通り主催者が会場に設けたイベントコーナーは、有料にも関わらず、終日若い女性客を中心に盛り上がり、支払を超えるたくさんの商品が還元された。

 ぺんてるは大人の水彩パステル体験、イワコーは消しゴム詰め放題、シヤチハタは輪ゴムピストルで射的、クツワはムース粘土のプチパティシエ、カモ井加工紙はマスキングテープくじを、それぞれ行った。

 また恒例の特価提供コーナーには超ディスカウントの当日特価品が品揃えされ、目当ての来場者が詰めかけた。

 会場入り口に全メーカー代表ブランドのパネル写真を並べ、気に入った製品をもらえる試みを行い、出展社のPRにも繫がり好評だった。

 当日午後3時と同6時の2回、各地で人気の「文具王」高畑正幸さんのトークショーが会場コーナーで催された。事前に出展メーカー40社から提供の最新商品をもとに、ホットな商品情報と市場の動きを紹介、熱心に聞き入る参加者が多かった。

 時間帯別来場者動向では、午後1時~3時が32%、同3時~5時19.9%。同5時~8時48.1%と、時間延長の効果が顕著に表れた。

 長谷川社長は「今回も若手社員を中心に企画準備した。この場面にいなければ体験できないトキ消費を重視し、販売店様と協働のイベント会場も設営した」と話した。

 フェア翌日の2日午前10時から同4時まで、仙台山三が運営する販売店勉強会と見本市が同じ会場で催された。

 東京などの見本市に参加できない販売店社員にとって絶好の製品検討と情報収集の機会だけに、市内を中心に文具店88社の担当者113名が、熱心に会場を見て回った。当日仕入額2950万円(前回比114.5%)を記録した。

 仙台山三は、6月13日、サンフェスタ会場で恒例の年末商談会(出展74社)を催し、2019年新版ダイアリーを中心に成果を収めた。

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