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懐かしのギミック感あり筆入「ドッキングZ」 クツワの2020新入学商談

2019年08月22日

初日から混雑するクツワ東京会場。市場ではより時代に即した学童文具が求められている

新しくかつ懐かしい。新商品の4ドアチェンジ筆入「ドッキングZ」

 クツワ(寺浦浩之社長)は、8月7日~8日、東京墨田区の東京支社3階プレゼンルームで「2020 新入学新商品商談会」を開催し、200社500名が来場した。

 今回も新入学用品としての学童文具にかなりのスペースを取ったボリューム展示を行い、文具卸、専門店、量販店、業態店など多数が来場。

 学童文具・筆入れ・PUMAを始め、新入学用品の新アイテムを中心に、ハイラインや収納用品の新商品など、107アイテム208点(参考出品除く)のボリューム感で魅了した。

 主な新商品では新入学用品の「STARLINE(スターライン)」シリーズは、デザイン学童文具ブランド。今回は、通学時の学童負担減らす通ラクシリーズとして、ランドセル装着タイプの「ランドセルバッグ」(リュック型2点・縦型2点)と、ランドセルを楽にフィットさせる「ランドセルベルト」(2点)を展示。

 他に新入学用品として、A4学校下敷(4点)、学校工作マット(2点)が紹介された。

 学童文具STADの新商品は、小型タイプながら5秒で削りあがる最速機種「電池鉛筆削 スピモ」(3点)、筆入れに入る最小サイズ削り「携帯鉛筆削 ベイビーケイ」(3点)、子どもが回しやすいスリム型コンパス「ドクターコンパス」(4点)が11月に発売される。

 大きなスペースで展開したマグネット筆入新商品は、左右のパーツが取り外しできて3段階にサイドチェンジする、3Dチェンジング表紙の4ドアチェンジ筆入れ「ドッキングZ」(4点)。

 ランドセル横向収納サイズであり、しかも最薄型にして収納性はたっぷりな新型、2ドアコンパクト筆入れ「ピッタントン」(5点)。

 さらに、ランドセル横向収納サイズで、軽量はねカルタイプの新型として、1ドアコンパクト筆入れ「はねカルミニ」(5点)と3種類の新型筆入れが10月から11月にかけて発売される。

 PUMAペンケース新シリーズは、流行のヘザー調生地使用「ヘザーカラーペンケース」(8点)、横置き大容量サイズ「ラージボックスペンケース」(3点)、スタンド型モデルを投入した「ペンスタンドペンケース」(4点)、迷彩デザインタイプ「カモボックスペンケース」(2点)の4型計17点を、8月から10月にかけて毎月投入する。

 PUMA新入学文具シリーズは、2ドア削り付筆入(2点)、かきかた鉛筆紙箱(2点)、かきかた鉛筆3P(2点)、三角かきかた鉛筆紙箱(2点)、赤鉛筆、赤鉛筆2P、赤青鉛筆、赤青鉛筆2P、色鉛筆、鉛筆キャップ、プラ補助軸、なまえペン、消しゴム、消しゴム2P、直定規、ミニ鉛筆削り、卓上鉛筆削り、電池鉛筆削り、自由帳、連絡帳、下敷、はさみ、液体のリ、お道具箱(紙)、お道具箱(プラ)、ギフトセット、防犯アラーム(3点)、なわとび(5点)、の合計28アイテムの新製品が10~11月に発売される。

 PUMAキルト収納シリーズは、従来のロゴデザイン商品に加え、「カモ柄レッスンバッグ」(3点)、「カモ型シューズバック」(3点)と、新しく迷彩デザイン商品が投入される。10月発売。

 PUMA防災・ランドセル関連新商品は、防災ずきん(2点)、防災ずきんカバー(2点)、ランドセルカバー(3点)、ランドセル収納ボックス等、これまでに無かった新しい学童廻り商品を展開する。11月。

 新入学文具を新しくスヌーピーで展開するスヌーピー新入学シリーズは、2ドア削り付筆入、かきかた鉛筆2B、消しゴム、鉛筆キャップ、ミニ鉛筆削り、直定規、なまえペン、ダイカット下敷き、B5下敷、自由帳、自由帳(方眼)、ギフトセッットの12アイテムの新製品が11月発売予定。

 ハイライン新製品は、芯が折れにくい「オレンピツ」と「必勝消しゴム」のディスプレイ付き受験セット「必勝試験セット」と磁石を利用した新型消しゴム「磁けし」第二弾として、「おじさん柄」と「動物柄」の2アイテムが投入される。9月。

 収納商品新製品では、文具エプロンバッグ限定販売シリーズの第二弾として「エプロンバッグミニ」(6色)、「エプロンバッグポーチ」(2色)のほか、ドクターイオン収納の新アイテムとして「ワークポーチ薄型」(3色)、「ガジェットポーチ」(3色)、「スマートフォンポーチ(3色)」「ショルダーベルト」(3サイズ)が追加される。

 ミッフィー新製品としては、「キッズランチシリーズ」(新柄4アイテムを入れた12アイテム)、「アルファベット+フェイス柄シリーズ」(新柄9アイテム24点)、「ミッフィー&キャット柄シリーズ」(17アイテム32点)が8月から10月にかけて発売される。

 大阪会場は、8月1日~2日(9時~17時)に東大阪市の営業本社で開催された。


 就任2年目を迎えた寺浦社長は、8日午後、86期の事業年度開始にあたり、プレス関係者に向け、以下のように語った。


「8月1日・2日に東大阪の本社で、今週7日・8日は両国の東京支社におきまして、展示会を開催させていただいております。お客様には例年にも増してのご来場をいただいており感謝致しております。

 今回の展示会では、新入学・新学年商戦に向けての新商品について発表させていただいており、これらの新商品は、そのすべてにおいて開発担当あるいは販売促進担当の社員と、商品内容はもちろんのこと、パッケージや什器に至るまで何度も検討し議論して、ようやく完成をみたものです。

 今回の展示会では、筆入れ・コンパス・消しゴム・鉛筆削り・PUMA製品・ハサミ・収納雑貨と多岐にわたり、近年にない豊富なライナップで新商品の発表をさせていただいています。学童向け文具においては、お子様がより便利に楽しく勉強できる商品を、また大人向け文具・雑貨においては、仕事や生活の1シーンに彩りが加わることで、幸せなひと時を感じていただけるような商品を、という想いで商品を企画致しました。
 
 さて、早いもので私は社長に就任いたしまして1年が経過致しました。前期は会社のスローガンを「変革とスピード」とし、社員にはこれを念頭に置いた業務への取り組みを求めるとともに、経営としましても会社がより良い方向に変わるように様々な方策を実行してまいりました。ただし、その取り組みは道半ばだと自己評価しておりますので、今期も前期と同様に『変革とスピード』を会社のスローガンとして、社員と一体となり頑張ってまいります。

 加えまして、期初にあたりまして、各部門の社員には次のようなメッセージを送りました。

 営業部門の社員は『闘争心』をもって仕事をして欲しい。来るべき新入学商戦に向けての武器と弾薬は十分に用意した。遠慮することなく、貪欲に『闘争心』を発揮して営業活動を頑張ってほしい。

 開発部門の社員は『ニーズの深堀』をして商品開発をして欲しい。

 顧客に支持される商品の条件は、消費者に顕在的あるいは潜在的にニーズがあり、商品の利用シーンの提案に消費者が感動してくれることだと思う。考案する商品に、どんな利便性があるのか、だれに使ってもらうのか、なぜこの形なのか、なぜこの色なのか、なぜこの価格なのか等々、とことん考え抜いて商品企画をして欲しい。それは苦しいプロセスだと思うが、『ニーズを深堀』して考え抜いた商品は輝きを放つと信じているので、みなさんの果敢なチャレンジに期待する。

 販売促進部門の社員は『伝える努力』に徹して欲しい。
会社の弱みのひとつは商品のプレゼン力の不足であると思う。ゆえに今期から販売促進部を新設して強化に取り組む。いい商品でも、その良さが顧客に伝わらないと、期待した販売結果とならない。

 いかにクツワの商品の魅力を伝えるか、徹底的に『伝える努力』をして欲しい。

 会社のモットーに『できない理由をならべる前に、できる方法を考える』という一節があります。このクツワの伝統的精神を、今こそ全社員が心に留めて仕事をして欲しいと思います。

 社長として経験不足で未熟な部分が多々ありますが、私自身も『できる方法』を考えて頑張ります」。

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