日東商会(東京都台東区、岡本茂雄社長)の2019年秋の大見本市が、9月11日午前10時~午後5時、東京港区の明治記念館で開催された。
北海道から九州まで全国の大手得意先からバイヤーが来場し、商談が展開された。
9時30分からの開会式で、社長の岡本氏は「第77期の全社売上は前年比約96%。卸部門は前年比97%、直営部門については札幌や浜松での百貨店撤退の影響もあり、既存店ベース前年比94%。全体としては非常に厳しい1年となった」と明かした。
その上で、「流通や顧客、価値観の変化のスピード感は増すばかりで止まることはない。自分たちが変化したり、進化したりしないといけない。まず初めのトライとして、いろいろなことがストレートに伝わるように東京の営業部の組織を三部制から二部制に変更した。また、営業支援部に次長クラスの責任者を設置したので、広報支援の強化をしていきたいと思っている。そのほか、地方の増員も始めている」とあいさつした。
会場入口付近には、各メーカーイチオシの「2019年秋 令和生まれの!!新製品」、パーティでの空間装飾やプチプレゼントに使える「パーティアイテムセレクション」をはじめとして、「バズり文具」、「おしごと文具」などのテーマ別展示コーナーを設置した。
各メーカーのブースでは、秋以降発売の新商品や話題を集めている商品などを多数展示した。
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2019年09月19日
岡本社長「自分たちが変化・進化したい」 日東商会秋の大見本市
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