埼玉県文具事務用品組合連合会(中田弘明会長)の「第9回埼玉オフィスフェア2019」が、10月17日正午から午後7時まで、JR大宮駅西口の大宮ソニックシティ地下1階展示場で催され、夕方をピークに600名超の法人ユーザーが期待された。
フェアの狙いは、顧客であるユーザーに来場してもらい、商談機会をつくることで、文具紙製品、事務用品、事務機器メーカーの賛助会を中心に、計48社が出展し、実際に見て触れて確かめてもらえる機会となった。
午前11時30分からの開会式で中田会長(雄飛堂社長)は、
「オフィスフェアは9回目となり、第1回の150名から年々お客さまも増えており、前回は600名超に来場いただき、本日も事前登録で330名で、ほぼ同数も見込む。また商談数も徐々に増えているが量より質重視で、前年以上にやっていきたい。出展メーカーには、商談を受けたら商談カードへの記入をお願いします」と挨拶。
続いて、三上泰司実行委員長(とらや社長)は「自社商品のPRと共に、商談カードへの記入をしていただき、7時までの長丁場となるが、今年もご協力をお願いします」と述べ、注意事項を説明し、ぺんてる関東営業所金澤誠一郎所長の祝辞と1本締めで開会した。
記者会見で中田会長は「今まで、休憩コーナーがあった場所に、今回からメーカーが独自で自社商品などをプレゼンテーションしてもらう場を設け、午後1時から10社が行う。官公庁や民間企業などに5000通の招待状を送付。豪華抽選会も行う」と話した。
正午の開会直後から、企業ユーザーなどが来場。関東を直撃した台風19号の直後とあって、特別企画の「ハンドル付き2WAYランタンライト」など、防災用品への関心も高かった。
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2019年10月17日
第9回オフィスフェア、大宮で開催 10社によるプレゼン、商談も増加
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