コクヨ(黒田英邦社長)は 、11月5日(火)~8日(金) の4日間、品川の同社東京ショールームで、ファニチャー商材を中心にした新製品を体感できる「コクヨ 2020 ワークスタイル フェア」を開催する。
1日の記者発表会では、グループ上席執行役員の坂上浩三ファニチャー事業本部長と加藤田歌コクヨフェアプロジェクトリーダーが出席。
坂上本部長は、
「少子高齢化と人口減により、20年後には労働人口の20%にあたる1200万人が減少していくといわれている。そのような中で、政府主導の働き方改革が浸透している。すでにリモートワークも普及する。コワーキングスペースは、都内350か所に設けられている。面積にして6.6万坪、東京23区のテナント面積の約1%に相当し、いつでもどこでも働くことが浸透している。ICTの進歩に伴い、育児や介護を抱えた方、体調の優れない方でも貴重な戦力として働くことが可能になるのはいいことで、労働人口の不足を補っている。反面、きっちとした環境を整えておかないと、働く人が健康を害することになる。『be Unique アタマ・ココロ・カラダ』というテーマに、その点を込めている」。
「もう一つ、健康であり、オフィスがあるべきだとの考えから『バイオフィリア』という思想を取り入れている。人間は本来、自然とつながっていたいという本能があり、身近にあることで生産性、創造性が上がり、気持ちがリラックスできることが実証されている。働く場にも取り入れているので展示を見てほしい」と背景とコンセプトを説明した。
2018年開催のフェアでは、コンセプト「be Unique」と題して、ワーカー一人ひとりの「ユニークな個」を生み出すことの大切さ、そしてそれら多数の「ユニーク」を掛け合わせ、個人と企業がもっと強くなることを伝え、好評だった。
今回のフェアは、次のステージとして、コンセプト「be Unique アタマ・ココロ・カラダ」と題し、「アタマ・ココロ・カラダ」のメソッドを交えた多数の新製品を紹介する。
具体的には、アタマは「脳の作用を利用したパフォーマンス向上」、ココロは「心地よさや楽しさなどの感情の盛り上げ」、カラダは「身体的な活性や負荷の低減」の視点で企画、開発した同社独自の新製品を体感できる展示にする。
主な構成は、コンセプトゾーンでの映像展示、2020年向けファニチャー新製品29品目、ワーカーのクリエイティビティ向上をサポートするステーショナリー商材等、多数の提案等を用意。
各界一線で活躍される講師陣を招き、トークセッションや 各種セミナーそれぞれ完全事前予約制)を開催する。
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2019年11月01日
「コクヨ 2020 ワークスタイルフェア」11月5日~8日品川で開催
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