日本ホールマーク(畦地教子社長)は、5月13日学研東京本社で会見し、学研ステイフル(福本高宏社長)のグリーティングカード事業について、一部デザインを引き継ぐと発表した。
学研ステイフルが今年9月末で事業を終了するグリーティングカードの一部デザインを、日本ホールマークが製造・販売を引き継ぐ事で、両社が合意に至った。
引き継ぎする商品の明細(アイテムおよびSKU数等)については、現在両社で調整中。まずは定番のグリーティングカードからスタートする。発売の時期やアイテムが決定次第、発表する。社員の移籍などは行わない。
畦地社長は会見で「今後のグリーティングカード市場をどうするか検討を重ねる中で、当社から話を持ち掛けた。今後も同市場の健全な維持、発展に貢献していきたい」とあいさつした。
学研ステイフルは、グループ戦略に基づき、経営資源を知育・教育事業領域の文具・玩具事業に集中させていく中で、
2021年9月末で、グリーティングカード・ポストカード(メッセージブック除く)、クリスマスカードを含むシーズンカード、レター、金封・色紙、年賀・ぽち袋の紙製品を主とする各事業を終了すると発表していた。
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2021年05月13日
ホールマーク 学研ステイフルのグリーティングカード事業を一部引き継ぎ
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