セーラー万年筆(比佐泰社長)は、10月8日、呉市の広島工場敷地内に新工場棟建設の着工に向けて、起工式(地鎮祭)を執り行った。
万年筆等の筆記具製造拠点である広島工場の工場棟は、竣工から70年以上経過した建物もあり老朽化が進んでいることから、敷地内に分散している17棟のうち、12棟を集約した新たな工場棟を2022年7月の完成予定で着工した。
投資額は約16億8千万円で、延べ床面積は約4,800㎡の鉄骨造地上2階建て。
同社の強みであり、販売好調を続けている万年筆および万年筆インクの増産・工場内のモノと人の移動効率化、作業環境の向上を図り製造能力の増強を目指す。
一方、企画・開発部門を強化して、新製品開発のスピードアップを図る。
また、2018年7月の西日本豪雨では広範囲に土砂が流入したため、かさ上げもおこない自然災害リスクの低減し生産性向上を追求した工場を目指す。
【広島工場新棟 概要】
所在地:広島県呉市天応西条二丁目1-63(現広島工場敷地内)
投資額:約16億8千万円
建屋:延べ床面積 約4,800㎡/鉄骨造地上2階建て
生産品目:万年筆等の筆記具
竣工予定時期:2022年7月
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2021年10月11日
セーラー万年筆 広島工場に新棟 好調の万年筆、インクの増産を図る
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