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2011年01月07日

アンダー100円文具こんなにある メーカー43社 2011新春文紙フェア  

名古屋、中四国からの来場者も開会直後に来場

1階のアウトレットセールでは、店頭売価で100円以下の文具124アイテムが出展され、早々に完売する商品も

 文具・紙製品メーカー43社が集結した第8回となる「2011文紙フェア」(ステーショナリー情報委員会主催)が、1月6日(正午から午後6時)~7日(午前9時~午後5時)の2日間、東京都台東区柳橋の共和フォーラムで1階から4階フロアを使用して開催し、6日から新年の商いがスタートした。来場者数は977名(前年比95%)と若干減少した。

 第1回開催は2004年、26社でスタートし、2011年は43社(新規3社)と拡大して、恒例の見本市として定着してきた。

 初日6日午前11時40分から開会式で、主催者代表幹事の内田高行氏(オート社長)は、「第1回目の26社から43社に増え、益々充実した見本市になった。毎年1000人以上のお客様に来場いただき、大変嬉しく思う。『新しさへの創造』をモットーに、来てよかったと思える何かや今年の商売のヒントになるものを、是非とも見つけ出していただければと思う。今年はアウトレットコーナーをさらに充実させた」と挨拶した。

 初日は午後からの半日で、2日目は1日で開催。1階に受付の他、文紙フェア大賞、新製品コーナー、アウトレットセールを集結させたことで、来場者の利便性が高まった。

 初日は開始の12時前から来場者が集まり、2階は終了時間を30分延長した。2日目は、例年初日に比べ来場者数が減るが、2011年は年初スタート週の曜日関係もあり、例年の1.6倍の来場者を記録。前日に続き、2階は20分延長。

 来場者傾向では、量販関連の来場者数が増加し、通販関連の来場者も目立った。一方で、文具卸・販売店は減少。異業種を含めたメーカー来場が増加した。インターネットの来場申し込みは前年比17件増加の187件だった。

 特にアウトレットセールでは、通常のセールとは別に、店頭売価基準で30円から100円まで10円毎に集めた100円以下の商材124アイテムを展開。卸のまとめ買いで即日完売する商品が続くなど、企画としてだけでなく、売場提案としても目立っていた。

 7日午後に「文紙フェア大賞」が発表され、金賞に「キリヌーク」(オルファ)、銀賞に「ゆび筆(ルート別)」(墨運堂)、銅賞に「メクリボン」(デビカ)、「チョコレートクロスクリップ ハートチョコ(New)板チョコ」(オート)、「つみき黒板」(日本理化学工業)が選ばれた。

 以下、6位「ミニペーパーカッター」(オープン工業)、7位「大人の鉛筆」(北星鉛筆)、8位「新毛筆 古都」(あかしや)、9位「伸び縮み複合筆記具」(プラチナ万年筆)、10位「レバー式強力吸盤フック ボールド」(ミツヤ)だった。

 なお、夏の文紙フェアは、今年7月19日(水)~20日(木)に同じく共和フォーラムで開催する。

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