コクヨ(黒田章裕社長)とコクヨファニチャー(黒田英邦社長)は、中国の佛山市順徳鴻基家具制造有限公司(鴻基家具)に対するオフィス家具の意匠権侵害訴訟での勝訴判決に基づき、鴻基家具への強制執行が完了したことを確認した。
コクヨは、2008年11月、鴻基家具のオフィスチェアー3製品と会議テーブル1製品(合計4製品)の製造販売行為に対して、意匠権侵害訴訟を広東省佛山市中級人民法院に提訴した。
その後2010年5月、鴻基家具の計4製品に関する製造販売中止、その損害賠償支払い及び製品廃棄を命じる判決が確定したが、鴻基家具が判決を履行しなかったため、同年9月、当社は判決の強制執行を広東省佛山市中級人民法院に申請した。
そして2010年12月、このたび広東省佛山市中級人民法院による強制執行手続きが完了した。
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2011年01月31日
コクヨ、中国企業の意匠権侵害訴訟で勝訴 その後強制執行を確認
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