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三菱鉛筆、今年上期業績は堅調 東阪展示会に7000名見込む 

2011年08月24日

数原社長は「日本の筆記具メーカーとして存在感を示す」

会見に臨む三菱鉛筆幹部(中央が数原社長)

 三菱鉛筆(東京都品川区、数原英一郎社長)は、8月22日午後2時から品川区の本社で記者会見を行い、上期業績と下期の展開予定について発表した。同社は8月24日大阪、9月1日~2日東京で商品研究会を開催し、計7000名の動員を見込む。

 数原社長は上期について「今年創業125年を迎え、鋭意業績拡大を狙ったが、3月の東日本大震災による影響があった。幸いグループ全体の被害は軽微で、その後回復に努め、1月~6月の上期は売上高262億5800万円(前年同期比1.0%減)、営業利益36億円(同13.5%増)、経常利益37億円(同13.2%増)、半期純利益24億9800万円(同38.7%増)という結果となった。被災直後にサプライチェーンへの影響を危惧したが、幸い順調に稼動した。多くの一般企業も同様の状況にあったと思う。ロングセラーのジェットストリーム、スタイルフィット、クルトガなどが売上を底支えした。欧米市場は先のリーマンショックの後遺症で、新興国市場は先進国の金融政策の影響で、いずれも見通しが立ちにくい状況だが、当社は日本の文具産業の基幹である筆記具メーカーとして独善に陥らず、協調進歩で進みたい」と述べた。

 また平成23年度12月期連結業績は売上520億円、営業利益62億円、経常利益63億円、純利益40億円を予想しているとし、ほぼ前年並みの数字と説明した。
 
 続いて切田和久商品開発部長が、下期の重点販売製品として「主力のジェットストリームのFシリーズ、ドレッシーカラーシリーズ、ウッドノート、スタイルフィットのマイスターシリーズ、ドルチェシリーズ、クルトガコレクション、ナノダイヤ替芯などを中核にカテゴリーNO.1を目指す。そのため定期的に新製品を市場へ発表し、販売店へのコーナー作り、販促強化で認知と定着化へ注力する」と語った。また「製品カテゴリーはそのまま、デザイン、機能、アソート、価格、訴求対象層を細分化してロングセラー商品の強さを維持したい」とした。

 同社は、お得意さま向けに3つのロングランキャンペーンを今年11月~2012年3月末まで行い、一般小売店、量販卸、広域卸と一般卸に分けて、販売報奨金を進呈する。

 その後、根本和夫国内営業部長は、下期に向け「重点商品であるクルトガコレクション、ナノダイヤ替芯などの拡売や、特徴ある商品の販売増、業務の効率化によるサービスの充実を重点方針に置き展開する」と語った。小学校高学年、男女中高生を対象に図書カードが当たるキャンペーン「ナノダイヤ替芯&クルトガ おかげさまで 売れ筋NO.1!キャンペーン」を今年11月~来年3月まで展開する。

 今年の商品研究会のテーマは「『見つめる、見つける。』ーuniと未来を 商品研究会ー」とし、8月24日大阪サンライズビル3Fホール、9月1日~2日有楽町の東京交通会館12Fで、「新しさ・楽しさ・便利さ見つける」をコンセプトに開催し、大阪1500名、東京5500名が来場する予定。

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