アジア最大級のハンドメイドホビーフェア「第42回 2018日本ホビーショー」(日本ホビー協会主催)が4月26日~28日の3日間、東京ビッグサイトで開催。
来場者数は3日間合計で約14万人。今年もゴールデンウィークに合わせた期間で、女性同士や家族連れでの来場が目立った。来場者はワークショップなどで手作りの楽しみを満喫した。
今年は「ロマンティック」をテーマに、盛りだくさんの企画を実施。特にテーマを表現したメインストリート「Avenue ROMANTIQUE」は来場者でごった返した。
目玉のワークショップは、共通ワークショップエリアだけでも約2000席が用意され、各メーカーのブースでも数多く実施された。子ども向けや高齢者向けまで、さまざまなシーンで楽しめる内容が企画された。
文具関連企業も出展。呉竹、シヤチハタ、トンボ鉛筆、三菱鉛筆東京販売、ヤマト、こどものかお、ツキネコ、ヒノデワシなどが人気商品を紹介した。
呉竹は、ペーパークラフトが楽しめるアイテムやツールを数多く紹介。手作り体験コーナーも充実し、「墨ぬりえ」「布ぬりえ」などユニークな企画があった。
シヤチハタは、「てがたスタンプ」やファーバーカステルの商材を使ったオリジナルアートづくりを行った。講師の絵本作家なるかわしんごさんが楽しみ方を指導した。
トンボ鉛筆は、水性マーカーABTを活用したワークショップなどを開催。イラストレーターMasaki Nakamuraさんがファッションイラストをレクチャーしていた。
三菱鉛筆東京販売は、POSKAのワークショップや販売を行った。ワークショップでは、来場者がPOSKAを使ってプラバンづくりを楽しんでいた。
ヤマトは、紙を巻いて花などのモチーフをつくる「ペーパークイリング」のワークショップを実施した。インスタグラムと連動したプレゼント企画もあった。
こどものかおは、今回初めてAvenueのブースに出展。リビングや部屋をイメージしたブースで、来場者が写真撮影を楽しんでいた。
ツキネコは、店舗での売れ行きが予想以上という「ステイズイン おなまえ」など人気商品の販売やワークショップを行った。
ヒノデワシは、消しゴムはんこ「はんけしくん」を使って小物づくりを楽しむワークショップや作品展示などを実施した。
また、初日午後から「第18回ホビー産業大賞」と「第28回ホビー大賞」の表彰式が行われた。
「minneのハンドメイドマーケット2018」(27日から3日間)、第11回ホビークッキングフェア2017も同時開催された。
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2018年04月30日
ホビーショーで手作りの楽しみ満喫 文具関連企業も多数出展
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