ステーショナリーディレクターとして文具の商品企画や文具売場のプロデュースをしている土橋正氏が、7月28日中国蘇州(そしゅう)にある複合商業施設「誠品生活蘇州」で講演を行い、高まる中国の文具市場を背景に、ユーザーを中心に200名超が参加した。
誠品書店は、台湾、香港で40店舗以上を展開。2015年に中国大陸初の旗艦店として、上海の西側にある蘇州市に「誠品生活蘇州」をオープンした。同店は、書籍、文具、カフェ、レストラン、ファッションやライフスタイルショップなどが集積する複合商業施設。
誠品生活蘇州の文具売場には、1万9,000SKUの商品が並び、その数は台湾の誠品書店とほぼ同じ規模。日本の文具や欧米、台湾製が多いようだ。
誠品生活蘇州は、7月27日~8月26日「好玩文具展」という文具イベントを開催するにあたり、日本から土橋氏を招いた。講演会の参加者をインターネットで募ったところ、募集開始からわずか30分で参加枠200名がすぐに埋まる人気だった。
土橋氏は「文具のある生活 選び方から使い方」というテーマで講演した。日頃、同氏が行なっている文具の選び方や活用術など、掘り下げた内容だったが、講演後の質疑応答では、具体的な質問が多数寄せられ、土橋氏は「中国の文具市場の可能性を感じた」という。その後のサイン会にも多数が並んだ。
詳細はこちら(土橋正氏 pen-info)
http://www.pen-info.jp/library/all/ot/20180814_13866.html
文具と事務機のポータルサイト・株式会社ニチマ:文具の業界はあなたのライフ&ワークスタイルを支えています。
ホーム > 特集
特集
2018年08月16日
日本の文具活用術に熱い視線 土橋氏の中国講演が大盛況!蘇州で
[最近の記事一覧]
- 2024.04.03オカモトヤの女性活躍推進サービス“Fellne” 3月8日国際女性デーに初イベントを開催!
- 2024.01.11文具の展示会が連携へ 今年7月「TOKYO STATIONERY WEEK 2024」がスタート
- 2024.01.112022年度の国内文具・事務用品市場前年度比0.2%減の3986億 23年度は横ばい予測 矢野経済
- 2023.12.09香港国際文具フェア2024 来年1月8日開幕 文具売上の半分超をミレニアル&Z世代が占める例も
- 2023.11.02トンボ鉛筆「モノグラフ」シリーズにハイクラス「モノグラフ ファイン」 9年間で累計販売2900万本! 学生層に絶大支持の人気シャープペンシルシリーズ