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2010年04月14日

世界初!油性と水性混合の「エマルジョンインク」ボールペン ゼブラ

ゼブラの開発したエマルジョンインクとは

「スラリ」オレンジ

 ゼブラは、油性と水性を混合しそれぞれの長所を併せ持つ「エマルジョンインク」(油中水滴型)を搭載した世界初のボールペン「スラリ」(105円、全9色)を、5月24日から新発売。ボール径は0.5、0.7、1.0の3種類。

 「スラリ」は、油性のしっかりした手ごたえと、水性(ジェル)のさらさらした軽さを兼ね備えた、新世代のボールペン。今までにない滑らかな書き味と、鮮やかで濃い筆記線を実現した。公式文書にも使える定番の黒・青・赤インクに、ノート書きなどに便利な蛍光インク6色を加えた、全9色をラインナップ。学生から社会人、高齢者まで幅広い層をターゲットとしているほか、法人需要やノベルティとしての活用を見込む。

 ゼブラは、1959年に油性インクのボールペンを発売し、水性インク(1982年~)、水性ジェルインク(1992年~)と、ユーザーに新しい価値を提供し続けてきた。新インクの開発にあたり、改めて油性の「しっかり書ける」良さと、水性の「書き味が軽い」という特長を再認識。混ざらないと言われていた「油性」と「水性」を混合したインクこそ、それぞれの長所を併せ持つ、今までにない書き味になるのではと思い至り、開発に挑戦。試作品は、黒芯だけでまず約50種類、それをベースに計約100種類を作成。全9色で1000種類以上を作成するなど試行錯誤を重ねた結果、5年間かけて商品化に至った。

 エマルジョン(=乳化状態)とは、互いに混じり合わない2種類の液体が、一方の液体中に微粒子状で分散している状態のこと。

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