プラスは、新型コロナウイルスの流行により、飛沫感染防止対策としてのニーズが高まっているパーテーションから、映り込みを防いで透明感を高めた反射率0.2％以下の「卓上パーテーションSP（アクリル）シリーズ」を6月2日から発売する。

　飛沫拡散を防止して空間を仕切りつつ空間に溶け込む、いわば"見えない仕切り"を理想形とする透明パーテーションは、照明や窓からの光がぎらぎらと反射して反対側が見えづらかったり、正面に座った自分自身が映り込んだりと、表面の反射が煩わしさの要因になっていた。

　新製品は、アクリル板表面に大日本印刷製の超低反射フィルムを使用することで、反射や見えづらさを大幅に低減。一般的なアクリルの反射率7％に対して、35倍の低さの0.2％以下を実現。

　存在感を極力抑えた高い透明性により、開放感のある空間を生み出す。

　オフィスの会議室、共有スペースや役所、金融機関の窓口、病院の受付や飲食店、スーパーマーケットなど、幅広い場面で使用できる。

　価格は、開口の無い「窓なしタイプ」、開口のある「窓ありタイプ」ともに24,200円（税込）。