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2008年08月07日

文紙MESSE 知的探求心をくすぐる良質展示

本町橋2丁目劇場は見応えがあった

文紙MESSE会場の様子

 文紙MESSE協議会主催の商談会「文紙MESSE 2008」(綿谷正祥実行委員長)が、8月6日午前9時30分~午後5時30分まで中央区本町橋・マイドームおおさかの1~3階ホールで開催し、前回3475名の90.3%となる3140名が来場した。

 来場者のエリアは大阪からが全体の78%を占め、兵庫、京都、奈良、愛知、和歌山など近畿圏からの卸、販売店らが来場した。大阪市内は快晴で、35度の猛暑だった。

 来場者の内訳は、卸739名(前回731名)、小売981名(同1558名)、メーカー1008名(同854名)、一般384名(同237名)、来賓4名(同67名)、報道24名(同28名)で、小売店は、一昨年(974名)並だった。午前9時30分からの2時間比では1180名で、前回(1220名)を下回った。

 1階に展示された「本町橋2丁目劇場」では、明治・大正・昭和のなつかしの文房具が大集合。

 大阪を中心に文具メーカー24社の新旧製品を展示し、時代に沿って進化してきた文房具の歴史を垣間見ることができる。照明を落としてミュージアム的な雰囲気で来場者の知的探求心を引き出したことにより、携帯電話機のカメラで撮影する人が多く見られた。また会場には貴重な品々が数多く、警備員が配置された。

 一方、出展ブースでは、サクラクレパスとコクヨS&Tが大型ブースを展開。サクラクレパスでは、9月10日に新発売する「エスピエ細字」の実演を行った。またコクヨS&Tはセキュリティ、防災、プレゼン、エコの4つをテーマに構成し、文庫本ノートなどを紹介した。

 6日午前9時30分からの開会式では、文紙MESSE協議会の西村貞一代表幹事が挨拶。 「西日本で最大の総合文具見本市である。大阪からの情報発信を強い気持ちで臨み、今回で5回目の開催となり、67社に出展いただき、盛大に開催する。テーマは『文房具の新しい か・た・ちー進化と回帰ー』。売れ筋を盛りだくさんに紹介し、新製品展 示コーナーでは前回2階から1階に移設し、63ユニット(52社)に厳選して 展示する。イベントでは『本町橋二丁目劇場』と題して、24社により開催。文房具の見本市に相応しい展示が出来ると思う。 展示で文房具発展の糧を感じてもらえればよい。またこの商談会が、文紙、紙製品の発展に寄与することを願っている」と挨拶した。 

 「文紙MESSE 2009」は、2009年8月4日(火曜日)に同じくマイドームおおさかで開催が決定している。

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