日本初、スタンプ関連メーカーが催す体験型イベ ント「第2回スタンプカーニバル」が、8月8日~9日に、浜松町の都立産業貿易センター浜松町館で開催。主催はスタンプカーニバル実行委員会で、ツキネコ、こどものかお、ヒノデワシが協賛し、前回の2582名を上回る5000名を目標にしたが、8日(金)が1766名、9日(土)が1814名の合計3580名が来場した。
8日は山手線遅延の影響も見られず、開会直後から行列ができた。8日夜には、同館レストランで親睦パーティーも行われる。
場内では、早速スタンプの愛好者らが実演を取り巻き、企業や個人ブースの即売コーナーで好みのスタンプやスクラップブッキング関連品を購入したり、教室に参加したりと、積極的な来場者に後押しされる形で、盛り上がった。また前回の10月開催から、夏休み期間に変更したことで、クラフト好きな親子連れが多く見られた。
企業ブースには、協賛3社の他、シード、呉竹アート&クラフトDUO、トゥーマーカープロダクツ、エヌティーら11社が出展し、消しゴムスタンプやスクラップブッキングの販売と提案、さらに教室案内も行った。
ヒノデワシブースでは、消しゴムハンコ職人、津久井智子氏の実演を大勢のファンが集まった。またアート&クラフトDUOでは、ワンタッチスクラップブッキングのキットや8月1日にオープンしたDUO東京練馬店を紹介。シードも、消しゴムスタンプの即売と実演、さらにはシード製品を使った作品展示を行った。
ツキネコは、新製品「そらまめ」を使ったミニ講習会や即売を実施。やまだ流消しゴム版画の山田泰幸先生が使っていることから、カラーパレット「グレイシェイド」は2ダースが午前中で品切れになる人気だった。
その他、ワークショップ、クリエイターゾーン、個人ショップブースなどで、年賀状づくりや手作りカード、スクラップブッキング、消しゴムハンコなどが紹介され、スタンプ体験コーナーやスタンプ作品コンテストも220作品と、昨年(191作品)を上回る応募があった。展示、ブックカフェ、さらにはおむつ交換&授乳スペースなど、主客である女性視点で配慮が行き届いた。
実行委員長の栃原常代(とちはらとこよ)氏は、「お盆休みの時期ではあるが、前回以上の動員として5000名を目指したい。2日間の動向を見て、次回は8月にするか10月に戻すか検討したい」と述べた。
スタンプカーニバル実行委員会<事務局>
栃原常代
254-0054
神奈川県平塚市中里23-29
tel/fax 0463-63-1130
株式会社すたんぷえん内
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info@stampcarnival.com
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2008年08月08日
積極来場者でさらに盛り上がり、スタンプカーニバル開催
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