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2012年01月23日

6つの企画提案人気、創業120周年で売買活気 大丸藤井春の商談会

会場

挨拶する藤井社長

 北海道と青森県一円を商圏に持つ広域複合商社、大丸藤井(本社・札幌市、藤井敬一社長)春の商談会が、1月19日午後1時30分~5時30分、20日午前9時~午後5時、札幌市中央区のロイトン札幌展示会場で催された。

 テーマは「Walk-ing 健康-継続…そして次の一歩へ」。

 19日午後1時からの開会式で、藤井社長は「新年に入り厳しい経済状況は変わらない。東日本大震災後、北海道も景況の落ち込み、観光客の減少などとマイナス要因が多く、復興に全力で対している。現在数パーセント程度の回復で民間投資もまだまだ。建設関係も動き出したが、増税問題もあり、今春からの仕事は予断できない。創業120周年の変化の時代、社員全員で積極的にチャレンジする気概でいる。ぜひ多大のご支援をお願いいたします」と挨拶した。

 続いてオキナ中井悦朗社長が130社メーカーを代表して、「我々はいま、困難の時代に直面している。W・チャーチルの言葉に、『悲観主義者はすべての好機に困難を見出すが、楽観主義者は困難にチャンスを見出す』というのがあるが、我らも困難を肯定し、成果へつなげよう」と祝辞を述べ、販売店ゲストのデュプロ万博・鶴賀幸樹社長と3名によるテープカットで開会した。

 3300平方メートルの広い展示会場は、メインゲートを入ってすぐ、多様な提案コーナーに目を奪われる。

 まず「大丸ism元気健全化計画コーナー」、働く人と企業の健康について提案、すぐ脇に「DKB=大丸藤井・こだわり・文具=48コーナー」、48アイテムの話題商品を展示、「これ好きコレクション」は大丸社員が自由に選んだ商品を4つのカテゴリーで対決、来場客がビー玉を入れて人気を競う内容、出品ブランドの担当者が気にするコーナー、「会場スペシャル」の特価アイテムもズラリと並び、ラビタコーナー、アクセスチケットなどと、主催者の企画がずばり当たった感じだった。

 人気の「新製品コーナー」は21社33アイテムを展示、今回からタブレット投票スタイルとなり、エプソンが全面協力して大画面に数値が即決表示、見やすいと好評だったが反面記入式のアンケートを懐かしむ客もいた。

 準備企画委員会の荒井勲オフィスサプライ営業部次長と同斉藤浩毅課長は「今回は健康体と丈夫な経営を、という基本方針を決め、提案した。多様な顧客のニーズと情報面で企業が求める高い質の要求に応え、多彩な提案を6コーナーに構成しました」と説明している。

 見本市2日目の20日、午前8時50分の朝礼で中西孝幸営業本部長が「19日の受注は12月先行受注を入れ、前回分を超え集客率123%だったが、今日も全員が努力をお願いします」と挨拶し開会。早速、好天の中来場者が足早に入場した。

 同日午後5時、閉会式でオフィスサプライ営業本部・石田満常務取締役営業本部長が、昨年中の取引とこの見本市が無事終了したことを感謝、今回2日間の来場顧客社数は前回比101.1%、来場者数で同105.5%、成約額は前回実績の101.6%と発表、続いてゼブラ佐々木京平札幌営業所長が出展メーカーを代表し、更なる拡販を行うと挨拶して終了した。

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