秋冬商戦の始まりをうけて、東京都内で、大手筆記具メーカー2社が展示会を開催した。「筆記具は文具業界を代表する商品」(販売店)だけに、最先端の技術が投入された新製品に注目が集まった。
パイロットコーポレーション(高橋清社長)の「パイロットオータムフェア2008」は、9月3日~5日の3日間、中央区京橋の本社9階で開催、首都圏を中心に販売店ら目標1700名に対して、1953名が来場した。
新製品「アクロボール」は、水性ボールペンのようななめらかな書き味と濃い筆跡、そして書き出しの良さといった筆記性能を向上させた油性ボールペン。「ペン道」を道場のイメージで演出した。また人気の「フリクションシリーズ」の新製品、消える蛍光ペン「フリクションライト」(10月発売)では、ブラックライトを使用した体験デモを行い、来場客は立ち止まって興味津々。
その他、「VボールRT」、「フォープラスワン ライト」など、また文具関連も紹介された。別コーナーでは、10月1日に発売される創立90周年記念万年筆「朱鷺(とき)」、「螺鈿・朱鷺(らでん・とき)」も紹介。「朱鷺」の価格は126万円(税込)で、全世界限定90本だ。
京橋から、徒歩で10分ちょっとのJR有楽町駅前…。
三菱鉛筆は、9月4日~5日、東京交通会館12階ダイヤモンドホールで、「ステキな生活をuniの技術と共に」をテーマとする、新製品発表会「ライティング・ギア&ステーショナリーコレクション2008」を開催、東京だけで5600名の販売店、ビジネスユーザーが来場した。
こちらも新製品に注目が集まった。人気商品「ジェットストリーム」シリーズに極細0.5ミリボールが登場、さらに女性向けライン、多機能と幅が拡充。
入口入ってすぐには、替芯にダイヤを入れた 「ユニ・ナノダイヤ配合シャープ芯」。プロモーションキャラクターの松岡修造氏の等身大POPも飾られた。さらに 50周年の「ハイ・ユニ」や、高付加価値インク「Super Ink」の紹介、大ヒットシャープ「クルトガ」など、話題が多かった。
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2008年09月05日
都内で大手筆記具メーカー2社がフェア開催
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