日本ホールマーク(畦地教子社長)は、6月7~8日の2日間、東京渋谷区のザ・ルーム代官山で、新作展示受注会「2012年ホールマークフェア」を開催し、年末商材を中心に約800点の商品を紹介。
今回の展示テーマは、「~人生は毎日が特別な日~ときめく瞬間を誰かに伝えよう」。誕生日、結婚などのイベントやシーズンだけでなく、大切な人を想う普通の日を特別な日にと願うペーパーアイテムを多数展示。
初日14時から今回の展示会を中心にプレス発表した。畦地社長は、「昨年の東日本大震災から早くも1年3ヶ月が過ぎようとしている。日本だけではなく世界中に大きな影響を与えた大震災だったが、人々の心の中に大きな変化や影響が生じている。その一つ、人と人とのつながり、絆の大切さが再認識された。家族や友人など大切な人間関係が改めてクローズアップされている。今こそ人々のニーズを満たすような商品やサービスにしなければならない」と挨拶した。
2013年度版のカレンダーは、環境に配慮したホチキス不使用のエコ綴じカレンダーを初めて導入する。絵柄は、人気のスヌーピー、フォーエバーフレンズの他、大人の女性向けデザイン6種を用意。
クリスマスカードは、大きく分けて和風(8月1日から84点発売)と洋風(9月10日から159点発売)の2種。洋風では、スヌーピーやアンパンマンなどの子供たちにも人気の高いキャラクターが楽しいクリスマスを演出するカードをはじめ、ホールマークらしい海外アートを使ったクラシックデザイン性の高い大人のクリスマカードが登場した。その他、インテリアとして意識した塩ビ素材の透明感のある立体クリスマスツリーカードなど豊富にあった。
また、レターの新製品「フォレスト・オブ・ステッチ」(7月9日、25点発売)では、刺繍作家の堀内友紀さんの作品を原画として使用。森の動物など繊細でかわいらしくやさしい世界が広がるレターなどを出品した。
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2012年06月11日
気持ちを伝えるカードやステーショナリー 日本ホールマークフェア
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